愛と孤独とロックンロール

音楽カルチャーを自分勝手に愛するブログ

【DOVETAIL@代官山UNIT】最強にチルくて踊れる音楽聴きに行ってきた

明けてしまいました、おめでとうございます。2018年書いた記事はなんと3つ!もうマイペースが止まらないよね。ロマンチックは止まってるのにね。今年の目標はせめてライブ録くらいは書くこと。というわけで、早速2019年のライブはじめをしたので書いていきます。

 

DOVETAIL@代官山unitでチルってきたよ

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DOVETAIL

 

アーティストラインナップ

 

INDEX

  • DOVETAIL(ダブテイル)なんぞや
  • MELRAWにまさかのking gnu
  • CRCK/LCKSの読み方と音楽属性
  • ものんくるの歌唱力と歌詞ヤバみ
  • SIRUPやっぱ最強説
  • WONKのステージまじカオス
  • まさかの遭遇

 

 

頭悪そうなINDEXですが、これ珍しくスマホから書いてるので(編集はPCからする予定)、いつも足りない語彙力がさらに不足するよ!

 

・DOVETAIL(ダブテイル)なんぞや

アーティストラインナップを見れば分かる通り、ある程度おしゃれミュージックにアンテナを張っている人にはかなり豪華なイベントです。これ見た瞬間チケット申し込んだもん。まあ申し込み当時はSIRUPとWONKしか知らんかったけど。

出演陣はソウルミュージックにジャズ、ファンクミュージックから、R&Bにブラックミュージックと、多岐の音楽ジャンルを取り込んで音楽を表現している、新進気鋭的なバンドが中心なわけよ。

DOVETAILのコンセプトが

JAZZ、SOULフィールドに留まらず、日々進化を遂げる音楽を浴びる新たなイベント

引用:Mikiki

だからね、日本の音楽シーンの尖ったやつらを開拓したり、チルいおしゃれな音楽を浴びたいときにピッタリなイベントなわけでござる。

 DOVETAILの意味は

ありつぎにする

・・・を適合させる

って意味なので、音楽とリスナーを繋げてくれるって意味合いがあるんじゃないですかね、知らんけど。そんな今イケてる音楽を聴くのに最高なDOVETAIL、すでに第二弾の開催が決定しておりまして、日程は11/3・11/4の2DAYS。会場は恵比寿に移りましてLIQUIDROOMでございます。ヒャッホー!

 

・MELRAWにまさかのKing Gnu

さて第1陣アクトのMELRAW、"マルチ・インストゥルメンタリスト:安藤康平によるソロ・プロジェクト"ということで、その名の通りいろんな楽器で縦横無尽に音を奏でております。

www.epistroph.tokyo

で、インストってビール飲みながらだらっと聴くには最高だよなぁ〜とか思ってたら、ベースがKing Gnuの新井さんだったんですけど何のご褒美ですか神様ありがとう!!ってなりました。大好きなんですよ新井さんのロックなベース。

MELRAWの楽曲はいろんな人とのコラボがたくさんあるので、好きなコラボを聞いてみてくだされ。ジャズってくくりになってるけど、スカとかロック好きな人も普通に好きだと思いまする。spotifyApple Musicでも聴けますよん。

MELRAWをApple Musicで

 

・CRCK/LCKSの読み方と音楽属性

読めねーよって思ってすぐググったから、ネット社会をうまく利用してるよね。「クラックラックス」と読みます。略してクラクラ。5人バンドですな。でね、この5人がなかなかクセ強いんすわ。リーダーの小西遼さんはアメリカで音楽留学をしていた人で、ドラムやギターの方も大御所アーティストの作品に参加していたり、実力半端ないメンバーなのです。そしてボーカル小田さんの透き通った声よ。クラムボン以来の衝撃です。

個人的に窓って曲が好きなのでよろしければどうぞ。

youtu.be

まぁお聴きになったら分かる通り、分類的にはポップスになるのかなと思うのですが、なんかこう世間一般の邦楽のポップスとは一線を画するとでも言いますかね。

変拍子ポリリズムを導入した超絶的なアンサンブルの上に、とびきりポップなメロディーが乗った不思議なサウンドは、一度聴いたら病みつきになること必至。

言いたかったことが書いてあった。ありがとうCINRAさん。
とにかくメンバー全員かなりのプロなのでクオリティー爆高、そんなもんだからメロも聴きやすいけど真似したら火傷しますわって感じの、テクニカルポップって感じです。

CRCK/LCKS

  • J-Pop

 

ものんくるの歌唱と歌詞ヤバみ

続いて2人組みデュオの「ものんくる」。ボーカル吉田沙良さんとベースの角田隆太さん。角田さんはクラクラのメンバーでもありますよ。引っ張りだこ。バンドも兼業の時代ですか・・・。変わったバンド名の由来は、伊丹十三が監修していた『ものんくる』という雑誌から。響きが気に入ってつけたらしいですよ、wikipedelia情報によると。

恥ずかしながら初見でして、DOVETAIL前に多少予習したんですけど、割と歌詞も詩的で好きです。詩的じゃない歌詞って何やねんってなるんですけどね。作品名も例えば本屋さんをフラフラしてたら気になって手に取っちゃう本って感じで秀逸。『世界はここにしかないって上手に言って』とかですよ。こんなの思い浮かぶ?

ものんくる

  • ジャズ

こちらもジャンルはジャズですが、世間一般のイメージのジャズとは違って、結構ポップなジャズです。ポップスジャズ風味とでも言いますか。こんな風にいろんな音楽のジャンルが融合されて、化学変化で新たな良い音楽が生まれるの非常に良きですね。

吉田沙良さん、すごく華奢なんですが声量もあって声めっちゃ良いです。全然楽器に負けてない。あんな風に喉が使えたら歌うことって楽しいだろうなって思う。見た目完全にyonige好きそうな女の子なんだけど、パワフルで好き。曲聴いてみてね!

youtu.be

 

 ・SIRUPやっぱ最強説

完全にSIRUP目当てで行ったDOVETAIL。割と後ろでゆるゆる聴いてましたが頑張ってフロアの真ん中ぐらいまで移動。SIRUPのあのネオンのやつが置かれた時点で会場のバイブスちょっと上がるよね。で、今回電子音でした。ライブによってギターが入ってたりするんですが、今回の音は電子音での演出でした。個人的にめっちゃ好み。何回かライブに行ってますが、1番好きでした。Do Wellのイントロがいつもより軽快で、重い三十路手前の体も元気に跳ねますよ!生演奏とかバンド演奏とか、どの音でもかっこよくなると思うんやけど、今回よかったなぁ。

そしてね、DOVETAILのイベントコンセプトよろしく、各ステージ出演陣同士でのコラボ楽曲が楽しめたんですが、何とね、何とよ?私がSIRUPを好きになったキッカケの曲「LOOP」で、CRCK/LCKSの小西さんが・・・サックスで・・・コラボ!!すばらぁぁあああ!!!サックスのあの重めでセクシーな音で「タータータータ〜ン」ってイントロ奏でるわけですよ(伝われ)!最高かよ。なんか興奮しすぎてこれしか書けないわ。あ、Rainの演出もめっちゃ良かった。静かな"しとしと雨"のような音が流れて、ピアノも電子音だったので、前奏の「タタタタタタタンタ♩」ってやつがポップなんだけど響いてきました。語彙力やばい事案。「タタタタタタタンタ♩」がわからない人のためにyoutube貼っとくわ。

youtu.be

Sirup

  • R&B/ソウル

 

・WONKのステージまじカオス

珍しくライブに同行者がいたのですが、「WONKのボーカルの人タイプでしょ?」って言われました。何で分かるのその通りだよ長塚さん最高だよ!ファッションもいい。

www.wonk.tokyo

WONKの音楽って本当に説明しにくくて、ジャズ要素あるけどソウルだしブラックミュージック感あるし、うむむ・・・。説明してもらいましょ。

ジャズやソウル、ヒップホップの要素をクロスオーバーに取り入れ、独自の音楽を生み出している、話題沸騰中のエクスペリメンタル・ソウルバンドです。

出典:tunecore music

個人的な意見ですがカタカナ沢山つかいすぎじゃねぇ?最近の社会。Web業界で働いたりしてましたけど、いまだにコンバージョンをうまく説明できない。だからエクスペリメンタルも分からぬ。「エクスペリメンタル・ソウル=自由度があってカッコいい音楽」だそうです。知るかよ。でもその通りでござるな。WONKは4人バンドなんですが、割と何でも屋なイメージ。ベースやるけどシンセもやるよ、みたいな。最強スタートアップ企業って感じです。幅広く楽器に対応できるから楽曲の自由度が高くて幅も広い。

で、イベントのトリがWONKだったわけなので、ステージにはいろんな人が出てきました。ここにもCRCK/LCKSの小西さん、King Gnuの新井さんも出てきて、あれ、気がつけばWONKのメンバーがステージの端にいる・・・。完全にジャムセッション。ドラムもキーボードもサックスもギターもベースも、もうオールスター大感謝祭状態

ものんくるの吉田さんが出てきて、やっとデュエットで歌が聴けたってレベルでセッションしてた。楽屋かよここは。贅沢な時間でしたわ・・・。

WONK

  • R&B/ソウル

 

 

・まさかの遭遇

お腹空きすぎたから「餃子食べに行こうぜ!」って会場を出ようとしたら、同行者が急に"ギター弾いてます、ライブはお酒飲んで無表情で楽しんでます、ボーダーのゆるいTシャツ好きです"みたいな感じの、いわゆるオシャバンドマン風の男性に急に声をかける事案が発生。このタイミングで逆ナン?すげーな肉食女子だな見習おう・・・とか思ったら会社の同僚の方でした。失礼しましたホント。たまたま名刺を持ってたので交換させてもらって、またご縁があれば〜とオシャレタウン代官山を颯爽と去り、中目黒の中華屋さんでビールと餃子しばいてたら「ブログ読んだことありました」との連絡が。

わーーーーーーお

普段ライターとして日々のご飯を食べている私なんですが、このブログは完全に趣味用。ノリと勢いで書いているから誤字脱字のチェックすらしていません。自分の趣味嗜好をダダ漏れさせているので、重力に負けている裸体を晒すレベルで恥ずかしいやつ。でも嬉しかったですありがとうございますホント、ちゃんと更新します。

その方はその日のうちにDOVETAILのブログ書いてたわぁ、仕事できるわぁ。ちゃんとこのブログのリンクも貼ってくれてました。神かな?「お一人様フジロック」とか楽しいコンテンツ満載なので、こっそり読者になってみてくださいね。

blog.kocoronoblue.com

このプロフのアイコンめちゃ可愛いやんな、私も描いて欲しい。 

 

さて、次のライブはROCK AXの予定です!
書くかは分からないけどね!書きたい気持ちはあるけど!

 

SIRUP(シラップ)という、音楽・ファッション・カルチャーの最先端アーティスト

ここ最近何を聴いているかというとSIRUP(シラップ)をリリリピートしている。なんじゃこの名前、ってなると思うんですけど、造語です。SingとRapを掛け合わせてシラップ、らしいです。

 

SIRUP

SIRUP

 そもそもの出会いはYoutubeだったかSpotifyだったか。
何かしらのツールから耳に届いて、その耳が「お前これヤッベェぞ」って警鐘を鳴らしてきた感じでござる。グダグダ御託を並べるよりもさっさと聴いてもらった方が早いのでどうぞ。

 

youtu.be

 

ヤバさを因数分解していきましょう。

 

目次

・SIRUPのルーツとなる音楽と誕生のきっかけ
・東京進出、KYOtaroからSIRUPへの変化
・ファッションやアートワークという表現
・自由なボーカルスタイルが光るライブ
・まとめ 

 

 

 ・SIRUPのルーツとなる音楽と誕生のきっかけ

元々SIRUPは前衛となる活動をKYOtaro名義でやっておりまして、この時はシンガーソングライターという枠組みだったんですね。そのKYOtaroのニュープロジェクトという立ち位置で始動したのがSIRUP。

 

KYOtaro名義でシンガーとして活動を始めたキッカケは、実のお兄さんの「おまえは歌がうまいから、シンガーになったら?」という言葉からだそうで。

 

関西出身ということで、関西を拠点としてクラブシンガーとしてキャリアをスタートさせます。2012年にはファースト・アルバム『HEARTBEAT』を発表。

 

さて、そのルーツとは如何なるものか。

 

兄からの一言があったとはいえ、音楽を始めるには何かしらトリガーというものがあるはずでして、それがR&Bを歌っていた部活のOBの先輩の影響だとか。中学・高校と吹奏楽部でトロンボーンを吹いていたんですって、SIRUP少年。なるほど、肺活量のすごさがめっちゃ納得できる。

で、件の先輩がスティーヴィー・ワンダーのベストアルバムを貸してくれ、同時にアリシア・キーズにも出会ったことで1990年代後半〜2000年代のR&Bミュージック・ソウルチャイルドなどのネオソウルに触れ、”こういう音楽をやりたい”と思うようになったのだとか。

 

高校を卒業してからも吹奏楽団に入ってトロンボーンを続けていたそうで、じゃあなんで「歌」の方にシフトチェンジしたのかというと、ここで出てくるんですね、お兄さん。
お兄さんとカラオケに行ったときにスティーヴィー・ワンダーを歌った際、兄から「シンガーになったら?」と言葉が出て、そこから本格的に「歌」を始めたそうな。

 

・東京進出、KYOtaroからSIRUPへの変化

拠点を東京へ移してから4年、KYOtaroからSIRUPへと名を改めた彼は、2017年9月に新名義「SIRUP」として初となる配信シングル『Synapse』話題を呼ぶことに。

 

youtu.be

 

京進出が名前を変えた大きな理由となっている。

 

KYOtaroという名前は、見ただけで「男性のシンガーでブラックミュージックをやっている」とかなんとなくイメージできると思うのですが、そういう枠組みも取っぱらって幅広い音楽を表現したかったんです。

 

ってことらしいです。引用元はこちら

 

環境の変化って周りの人間関係も変化するわけで、人間ってやっぱ周りの影響で人格形成や表現力が変わるから、SIRUPにとって東京進出っていうのはかなり大きなターニングポイントだったんだろうなと思います。
東京出てきて私も4年くらい経つのになんだこの差は。

 

 

・ファッションやアートワーク、カルチャーとしての価値の高さ

SIRUPはおしゃれだ。全体的に。曲聴いただけでなんとなくそう感じるはず。初めてSuchmos観たときと似た感覚です。なんやこいつらおしゃクソ野郎かよって。


取り急ぎ雰囲気だけでもオシャレぶりたいってやつはSIRUP聴けばいいよ、ってレベル。誰が聴いても分かりやすくオシャレ

 

ファッションがおしゃれやねん、そもそも。先日横浜赤レンガ倉庫で開催された「LOCAL GREEN FESTIVAL」で初めて生のSIRUPを観たわけだが、赤レンガの独特な色合いに似た茶色のセットアップに、爽やかな白Tシャツに、スニーカーはカジュアルにVANS。なんせ本人が爽やか薄顔イケメンなので、映える映える。
渋谷のVISIONTrack Makerにはシンプルに黒のTシャツと黒のパンツだったのだけど、サイズ感がゆるっとしてて神だった。

 

個人的な意見なのだけど、カルチャーというものは独立したソレよりも、相乗効果を生むものの方が今後は伸びると思っている。

 

分かりやすいのが2016年に大ヒットした映画『君の名は』


アニメ映像、物語、そして何より音楽。あれでRADWIMPSは世界的なアーティストになったと思うし、古参のRADWIMPSファンもこぞって「やっぱRADパネェ」ってなったはず。

 

Perfumeだってそうだ。最新テクノロジーと音楽。きゃりーさんちのぱみゅぱみゅちゃんだって、ファッションというkawaiiカルチャーがあったからこそ世界ツアーを回るまでに至ったのだろうと思う。プロデューサーのヤスタカさんは本当にすごい。


音楽というものが特にそうなのかもしれないけれど、カルチャーというものはコラボレーションすることで新規ファンを獲得し市場を賑わわせることができる

 

SIRUPの場合はファッションがオシャレなだけでなく、MVも独創的だったりドラマ的だったりする。

 

youtu.be


例えばこの『LOOP』という曲は、ヒロインのファッションが可愛いし、コインランドリーがくるくるまわるシーンが日常的なのだけど曲のテーマをしっかり表現していて、個人的に大好きなMVだ。曲をさらに味わい深いものにしてくれる、MVはそういう役割を担っている。

 

最近でいうとKing Gnuというバンドはアートワークも自らで手がけているし、自己プロデュースに長けているアーティストが目立つ気がする。

 

これだけテクノロジってて何もかもがお手軽、簡略化されている世の中だから、分かりやすいものでないと消費者には届かない。

ちなみにKing Gnuについては好きすぎて記事を書いているので、暇潰しにでもどうぞ。

musiq.hatenadiary.jp


まぁそんなこんなで、音楽もそれ単体ではなく、映像なりファッションなり、何かしら付加価値をつけていかねばならんと思うわけです。耳で楽しむだけのもので留まっていたら売れない。

 

10月には某アパレルブランドが企画したフェスが開催される。ファッション×音楽というカルチャーコラボレーションだ。きっとこういったコラボレーションイベントはどんどん増えるだろう。

 

様々な音楽に影響を受けて現在の形になっているSIRUPの音楽だって、多種多様なジャンルのコラボレーション音楽なわけで、それも一つのカルチャーコラボレーションだと言える。2018年のカルチャー市場の先端、SIRUPの音楽はそういう側面も持っている気がする。


・自由なボーカルスタイルが光るライブ

トロンボーンで鍛えられた肺活量に卓越したリズム感、そして安定した音程。
ブラックミュージックやR&Bなど、たくさんの音楽に影響されてきた自由な音楽。個性的なファッションやミュージックビデオ。魅力を上げればキリのないSIRUPの音楽だけれども、度肝抜かれるのはライブです。まじで。

 

LOCAL GREEN FESTIVALTrack Makerしか行けていないのだけど、それには理由があって、すでにワンマンライブのチケットはソールドアウトだし、チケット入手困難なアーティストとなっているのですよ・・・早すぎませんか、ハコ広げてくれよ・・・

 

そこまでライブが人気なわけは、フェスとクラブイベントの短いライブパフォーマンスを観ただけでも分かる。クラブシンガーとしてキャリアをスタートさせているわけだから、ライブ慣れしているという圧倒的な強みがあるし、魅せ方がうますぎる。 

 

Track Makerはとにかく盛り上がり方がすごかった、あの熱気は何ぞやってレベル。次の出演がtofubeatsだったのだけど、最高のカタチでバトンタッチをしたと思う。


最初に載せたMV、『Do Well』はSIRUPのライブの定番曲であり、最も観客が盛り上がり、はしゃぎ、踊りまくるナンバーなのだけど、それを最後に歌い、まだ観客がDo Wellの最中で盛り上がってる時にバンッと出番が変わる

 

最初の掴みと最後の締めがここまで完璧なライブは初めてだと思う。

それなりにライブやフェスに行っている方だと思うのだけど、熱狂のまま終わるライブは貴重。KEYTALKは『MONSTER DANCE』で完全燃焼で終わるし、Suchmosはゆるい雰囲気でしっとり終わることが多い。それはそれで完成しているのだけど、「楽しかった」で終わるのだ。楽しかった、で終わることが悪いわけじゃ無いけれど、ワンマンライブでも無い限り、物足りなさを与えることができなければいけないように思う。 

 

SIRUPの曲は後奏が短い。なのでダラけずに、且つ少し物足りなさを感じる。
ライブで重要なのはこの”物足りなさ”で、これがありすぎると少し不満になるし、なさすぎるとそこで完結してしまう。バランスはめっちゃ難しい。
いい感じに物足りなさがあると、「また次もライブに行きたい!」となるわけですな。
腹八分目でいい感じの食後にちょっと甘いものとかコーヒーが欲しくなるあの感覚に近しい。生理的欲求のようにライブが観たくなる。

 

アドリブ力も大したもので、GREEN FESでちょっと演奏がトラブった時も、うまいトークと持ち前の歌唱力のアカペラで、トラブルを素晴らしいパフォーマンスに変えてしまった。臨機応変な対応がここまで見事なのも中々無い。

 

SIRUPのライブはマイクひとつ。
演奏やDJはしないから、ステージ上を縦横無尽に動いて、自由にステップを踏んで、観客と一緒に楽しみながらライブをしてくれる。ボーカルは歌うだけで楽器を引かないバンドなんてほぼ無いわけで、あんなに楽しそうにステージを動かれるとこっちも自然と楽しくなってしまうのも道理。

 

チケットは取りづらいけども、イベントやフェスなら取りやすいので、是非ともチラ見してみてほしい。

 

・まとめ

ふざけた記事にしたかったのに、どうにかして伝われ!このSIRUP愛!って前のめって書いてたらクソつまらん堅っ苦しい文章になてしまった。それくらい良いアーティストなので、ぜひYoutubeなりSpotifyやAppleMusicなりでチェックしてみてください。

音楽に興味が薄くとも、ファッションやクラブ、映像なんかに興味があれば楽しめるアーティストでござる。

 

2018年を代表する新世代バンド、King Gnu(キングヌー)

邦ロックが好きで、フェスやらライブやらに足を運ぶのは勿論、youtubeでレコメンドに上がってくるものであるとか、知人のススメであるとか、SNSからの情報であるとか、そういったもので私の邦ロック生活はとてつもなく充実している。間に合わねーわってレベルで充実している。最近覚えにくいバンド名多くてBBAには辛い。

 

で、去年知人に教えてもらったのがKing Gnu(キングヌー)。

kinggnu.jp


King Gnuを教えてもらったのは2017年初期で、当時私はYogee New WavesとかSuchmosとか聴いてて、それならこれを聴け!と激推しされたのである。
それでドハマりした、かといえばそうでもなく、その時は「かっこいいな」くらいの感触だった。

King Gnu

King Gnu

 

最初に見たのはTokyo Randez-VousのMVかな。

 

youtu.be

めっちゃかっこよくないですか。

 

で、半年ほど月日が流れ、毎週録画している番組次世代ロック研究所King Gnuが出演し、そこからKing gnu沼に引きづり込まれた。さすがKing Gnuだわ、ヌーだよ、ヌー。バンド名の由来を聞かれたメンバーの常田さんが「かっこいいじゃないっすか、gnuでヌーって」ってコメントしてて、なんか一気に親近感湧いた

 

それでSNSもフォローして知ったのだけど、結成してまだ1年くらいなんだとか。
元々はSrv.Vinch(サーバビンチ)ってバンド名で活動していたんらしいんすね。いちいちおしゃれだし読みにくいですね。でもこれも2015年始動のようで(常田さんのソロプロジェクト的なものらしく、メンバーは固定じゃなかったとか)、なのになぜこんなハイクオリティーなのかな、と疑問に思ったのだけど、その疑問は簡単に解けた


メンバー全員の名前を覚えてしまうほどにハマったKing Gnu
その魅力を私のバンギャ魂(別にバンギャではないけど他にいい言葉が出てこなかった)が静まるまで書き殴りたい綴っていきたいと思う。

 


▼プロフェッショナルなメンバー


Gt,Vo:常田大希

常田大希

King Gnu:常田大希(Vo,Gt)

中心メンバーの常田大希(Gt,Vo)東京藝術大学でチェロ専攻だったのだとか。バケモンかよ東京芸術大学って。クラシックに造詣が深いっていうのは、他のバンドにはなかなか無い強みなわけで、そもそもKing Gnuサウンドはお聴きになっていただければ分かる通り、とにかく独特だ。いろんな要素が入っている。
1年も満たず中退したとあるが、King Gnuサウンドには様々な音楽要素が取り込まれていて、その土台にはクラシックの影響も少なからずあるのではなかろうか。
クリエイター活動もしている常田大希は、King GnuアートワークだったりMV制作を手がけるクリエイティブチーム「PERIMETRON(ペリメトロン)」のリーダーもしているらしい。バケモンかよ。イケメンで楽器できて歌うまくておしゃれでクリエイティブってなんなんすか。


Vo,Key:井口理

井口理

King Gnu:井口理(Vo,Key)

ライブではMCも担当する井口理(さとる)はVo,Key担当。で、こちらは東京芸術大学の声楽専攻。なんなのマジで。
もうこれは音源じゃなくて本当にホンットーーにライブで生歌を聴いてほしいのだけど、もう喉が楽器なのだよ。高い、低い、シャウト、かすれ声、もうどこをとっても鳥肌が立つ。そしてどうやら演劇にも興味があるらしく、劇団に足を運び演劇なんかの役者活動もしているのだとか。たしかにメトロック2018東京会場で見た「Mステ出てぇよ〜!!」は迫真だった。ちなみに最前列で見ました
King Gnuサウンドってめっちゃ複雑で重厚なのだけど、それにマッチして尚且つ邪魔をせず主張があり、聴きやすさもあるのは"井口理の声”という楽器のおかげなのだろうと心から思ったりする。

 

Dr,Samp:勢喜遊

勢喜遊

King Gnu:勢喜遊(Dr,Samp)

バンドってムードメーカーというかキャラ立ってる奴が1人は居るじゃないですか。King Gnuの場合はもう全員濃すぎてマジ食中毒っすわ、ってなるのだけど、その中でもぶっ飛んでいるのが勢喜遊(せきゆう)。担当はドラムと、あとサンプラーらしい。

サンプラーなんぞやというと、

音楽的・非音楽的を問わずサンプリングにより標本化された「音」を任意に再生出力することの出来る装置。

外部から音声をサンプリングしたり記憶装置から読み込んだりすることによりRAMに展開させ、シンセサイザーにおけるPCM音源の1つとして扱われる。大抵の機種は発音時にサンプルの再生ピッチ(音高)を変更できる[1]ので、鍵盤その他などの様を呈したMIDI出力装置からの演奏情報を受けて、即時に再生応答が可能である。

ってことらしいです。出典:Wikipedeia

で、勢喜遊の両親はプロミュージシャン。ドラムは3歳の頃から叩いていたらしい。なんなんマジで。サラブレッドやん。
ライブではドラムから飛び出して踊ったりすることがあるんだけど、これがまためちゃくちゃうまい。どうやらダンススクールにも通っていたらしい。あとファッション奇抜。キャラ的にファンモンのDJのひとみたいな。今髪型違うから余計似てる。

ドラムはすごく変則的というか、リズムが独特な上にサンプラーもやるわけだから、かなり頭と体を音に馴染ませないとできない芸当じゃないのかな、と経験ゼロの目線から見て思う。説得力ないな。

 

Ba:新井和輝

新井和輝

King Gnu:新井和輝(Ba)

King Gnuのむっずかしい複雑なサウンドを重厚にしているベース担当は新井和輝。自分が進学した大学ではなく、国立音大のビッグバンドのサークルに所属するなど、音楽大学の友人が多いらしく、Drの勢喜遊との交流からKing Gnuへ加入したのだとか。

ジャズに傾倒していたり、アジカンのコピーをしていたりと、本当に音楽のアンテナが広い。これもライブで見てほしいのだけど、見た目落ち着いてるお兄さんやのにベースを弾く姿がもうゴリゴリに楽しそうで、ザ・ロックって感じで、King Gnuサウンドには欠かせないものすごい存在感のベースラインであることがよく伝わってくる。

 

 

King Gnuというバンド名

すでに上述しているのだが、一応「かっこいいじゃないっすか、gnuでヌーって」という理由以外にきちんとした理由があるらしい。
「群れがどんどんデカくなっていく動物のヌーをイメージして、老若男女巻き込んで活動していきたい」という意味合いがあるそうだ。
声を聴くことで心が動く、ということにきちんと向き合いたいという決意もある。しっかりしてんじゃねーか。かっこいいな本当に。

 

 

▼「邦楽」というジャンルにこだわる


前身バンドSrv.Vinchの頃にはなんとアメリカツアーとかもしている。オルタナガールズロックバンドCHAIと一緒に回ってたやつ。King Gnuサウンドは説明するのが難しくて、まぁそういうのを最近ではオルタナティヴとかいう表現にしているのだろうけど、その言葉に集約することができないサウンドなのだ。後述するが次本人たちは「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と言っている。ブラックミュージック(強いビート感、グルーヴ感が特徴)が強いのかな、とは思けど。
かといって洋楽っぽいのかといえば全くそうじゃない。本当に新しい音楽だなと感じる。音楽サイトのインタビューでは「日本のリスナーに音楽を届けているのに洋楽ぽいと言われてもしょうがない」というすげぇごもっともな回答をしている。結果としてそれは斬新な音楽になり世界中にも届くのだろうと思うけど。

ちなみにナタリーのインタビューなのだけど、とても良いので是非!

natalie.mu

 

▼遊び心とブランディングのうまさ

「Vinyl」という楽曲では30通りのコーラスを入れているらしい。
女子高生っぽいもの、エルモ風、井上陽水ぽい声などなど、なんか無茶振りのモノマネに答えてるんですか的な様々なラインナップでコーラスを入れているのだとか。こういうことができるのも井口理の器用さ、遊び心故
で、ミュージックビデオが毎回秀逸。といってもYoutubeとかにアップされているものって少ないのだけれど。

サウンドの重厚さに負けない声、そしてそれにも負けない映像。基本的に少し暗い感じの、ちょっとアダルティーな感じのものというイメージを受けるが、これがまた楽曲にめちゃくちゃ合う。ダサい映像に音楽をつけたくない、というクリエイター常田大希の完璧なるブランディング

動画サイトやSNSが情報の発信源的な市民権を得ているこの時代、音楽だけで世間に強烈なインパクトを与えるアーティストは一体どれくらい存在するだろうか。

漫画にしても小説にしても映画にしても何にしても、タイトルや表紙(ジャケット)が無ければ手に取ろうと思わないかもしれない。映画君の名はの大ヒットだって、私は音楽との相乗効果だと思っている。

音楽は他のカルチャーととても相性が良いという持論があるのだけれど、こと映像に関してはその相乗効果は計り知れないと思っている。いわゆる「世界観」が分かりやすくなるからだ。情報過多の昨今、分かりやすいというのは必須条件な気がする。King Gnuというジャンルを確立してる、例えるならサカナクション的存在になり得るよなぁなんて思ったり。

 

▼カルチャーを巻き込むトーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル

ミクスチャーロックは和製英語なのだけど、まぁ様々なジャンルの音楽をロックにぶっ込みましたよって音楽。ラップとかファンクとかオルタナティヴとか。ナタリーのインタビューでも答えているが、常田大希曰く、King Gnuはミクスチャーではないとのこと。カルチャーやサウンド混ざりに混ざっている、ということで「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」と呼んでいるらしい。

 

 

▼まとめ

ダラダラと小難しい単語を織り交ぜながら(カタカナ苦手やねん、分かりにくくない?オルタナとかミクスチャーとか)King Gnuへの愛をダダダっと書いてきましたが、なんせまだ始動して1年のバンド。
もうこれからがめちゃくちゃ楽しみなわけで、7月のワンマンライブは先行販売からすごい反響で、すでにチケット入手困難なバンドになっている。
(音や映像含めて)しっかり確立されたKing Gnuというバンドは、その世界にハマるとなかなか抜け出せそうにない。Kingに必死に食らいつく一頭のGnuとして、これからどんどん大きくなるであろう群れに飛び込んでみて欲しい。

最後に私が1番好きな曲「あなたは蜃気楼」をご覧ください。

youtu.be

 

 

【COUNT DOWN JAPAN 2017-2018】初心者、ぼっち参戦向けCDJのススメ

 

あれ、2018年になっていました。おかしいなタイムリープしてんのかな。
2017年の締めもしっかりロックしてきました。

 

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地方民がゆえに断念してきていたCDJ
そう、ついに千葉県の幕張へ、COUNTDOWN JAPANへ参戦してきましたよぉぉぉおおお!!!しかも2DAYS!28日と30日!年越しでも連続でもない変な参加の仕方だけどね!

 

というわけでテレレレッとレポっていきますよ!
ちなみに浮かれてiPhone落として画面バキバキになりました。じーざす。

 

こちらの記事では大まかに当日のフェススタイルや荷物、1日の流れを書きます。
ライブレポを含めると長くなりますので、それはまた別途。

 

初参加なりにCDJの楽しみ方を学んできましたので、参考までに!

 

■年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~服装編~

写真ないんだけど(ほぼぼっちで動いていたため)、夏フェススタイルにヒートテックとパーカーがあれば間に合います。

 

外に出ること、結構少ないんですね。

クローク・グッズ販売の会場とASTRO STAGEへの移動には外に出ないとなんですが、耐えれます。そんなに遠くないです。

 

でも疲れて休んだりしてると、屋内とはいえ肌寒くはなるので、羽織は携帯しておきましょう。

 

私の場合はヒートテックの上にTシャツを着て、動きやすいショーパンにタイツ、靴下にスニーカー、そしてパーカーでした。ぜんぜん事足りました。

 

あ、ひとつ注意しとくといいのが、中敷き!

 

屋外のフェスでもコンクリートの会場(横浜の赤レンガとか)だと、わりと足に疲労がきます。
CDJの会場である幕張メッセはシート敷いてくれてますけど、とはいえ建物の中なので、床固いです。
スニーカー(特にVANSとかコンバースとか固めのやつの場合)には中敷きを入れておくと結構長持ちしますよ、足の疲れ。

 

周りを見渡しても同じような軽装の方が多かったかな。
汗はそんなかかないけど、タオルはあって損はないです。ライブ中振り回したりするしね。

 

年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~入場からクローク・グッズの罠編~

今回は友人と行ってきたのですが、開始1時間くらい前に最寄り駅の海浜幕張駅で合流しました。海浜幕張着いた瞬間からまぁまぁごった返し、、

 

駅構内は迷惑になるので、駅の外で合流しましょう。
ちらほら目印になるものがあるので合流はイージーモードです。

 

幕張メッセのいいところは駅から歩いて行けるとこ。
シャトルバスに並んだり、時間を逆算する必要はありません。

 

入場もすんなりいきます。並びません。
問題はそこから。

グッズを買う、もしくは引き換える予定がある場合は、時間に余裕を持ったほうが良いです。結構並びます。

クロークはめっちゃ並ぶ!と思いきやトントン進みますので、そこまで懸念しなくても大丈夫。複数人居る場合は手分けしましょうね。

 

で、クロークなんですが、荷物の出し入れは自由です。
引き換えには引換券がいります。あと名前と電話番号。

クロークはでっかいごみ袋に荷物ベンッと詰め込むだけなので、何人かで使えるんですけど、誰の名前と番号でクロークに入れたかをきちんと把握しましょう。

早めに荷物を取り出して帰りに備えたくでも、引換券がないと全ての引き換えが終わった後じゃないと引き換えがでいませんのでね。

 

1人でクローク使う分には大丈夫ですが、複数の場合は各々が帰る時間やステージの事前確認をしておきましょう。まぁクローク代は1,000円なので、ケチらずに1人で1個使うほうが楽っちゃ楽です。

 

年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~ぼっち編~

友人と参戦したと言っていますが、会場ではほぼ1人で行動していました。
フェスとかライブに馴染みが薄い人って、1人参加ってどうなの?と思うかもしれませんが、余裕です。ザラに居ます。

 

だから見たいステージにどんどんいきましょう。
食べたいフェス飯にどんどん並びましょう。

 

アイドルやシンガーソングライターなど、いろんなジャンルが出るとはいえ、CDJはなんやかんや邦ロック勢が中心のフェス。参加者も若い子多いな~なんて思ったりしますが、アラサーの独身女性であります世間では崖っぷちの私でも、1人余裕です。

 

誰も見てねーから!マジで!
みんなステージ移動とタイムテーブルチェックで忙しいし、ライブ始まればステージにしか興味湧かないから、ぜんぜん1人参加いけます。

せっかくね、安くないお金払って行くんですから、
しかも長丁場ですから、自分のペースで楽しみましょう。

 

年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~インスタ映え編~

ぼっち上等とはいえね、もちろん思い出作りもしっかりできるのがCDJの良きところ。

ステージへ向かう通路の電飾、広いフードエリアのたくさんのミラーボール的な装飾。もう見るだけで歩くだけでウキウキします。

私1人だからinstagramのストーリーあげまくりました。

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 もちろんCDJといえば!ROCKオブジェ、地球のオブジェ、COUNTDOWN JAPAMオブジェに花のオブジェなどなど、撮影スポットがこれでもか!ってほどあります。

友達とワイワイ参戦したい人は、ぜひ写真もたくさん撮りましょう。

 

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ちょっとぼっち行動多すぎて映えない写真しかないや。
みんなはフォトジェニックな会場でたくさんインスタ映えしてくれな!

 

年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~フェス飯編~

 フェスと言えばね、ご飯ですよ。フェス飯。

場所は会場でもらえるマップやアプリなどで確認できまする。

 

1番大きいEARTHステージはステージ入ってすぐのところに、何個か出店があります。
立ち食いできるスペースもあるよ!

 

2番目に大きいGALAXYステージ、そしてCOSMOとMOONステージは、それぞれステージが設置されている場所にたくさん出店があり、出店とステージを挟んで大量のテーブルと椅子が用意されていますので、食べる場所には困らないかと!

 

種類も豊富です。ラーメン、どんぶり、唐揚げや肉、ピザなんかも!

 

そしてこれは幕張メッセ特有なんですけど、
コンビニがね、あるんですね。

 

ASTROステージには出店はありませんが、
クロークやASTROステージに行く途中にコンビニがあります。

なんなら軽食が食べれるお食事処も。

自由に買い食いできるので、フェス飯に並ぶのが嫌とか、
飲み物代節約したい!という方はコンビニ活用しましょう。

 

年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~帰るまでがフェス編~

CDJは休憩できる場所やマッサージが受けられる場所など
福利厚生バッチリなので、しっかり最後まで楽しめるんですけど、帰りはカオスです。

何万人もの人が同じ駅を目指すのでね、、
そして多くのフェスのようにシャトルバスとかではなく徒歩で駅に帰れるので、ごった返しになります。

 

私は体力の無さと人ごみの嫌いさゆえに、2日とも途中で帰っているのですんなり帰ったのですが。

 

まずね、ラストステージ行く前にクロークで荷物受け取っておきましょう。
※前列でテンション爆上げしたい人は帰りの過酷さも受け入れましょう

 

で、そこまで前のほうに行かず出入口からほど遠くない場所で楽しんで
最後の曲かな?ってタイミングでスルリと出ればまだマシです。

 

まぁでもね、せっかく最後のステージまで楽しんだんなら、帰りのしんどさは甘んじて受け入れて、全力でステージを楽しむことをオススメします。

 

ICカードにチャージしとこうね!
切符の人は帰りも買っておこうね!

 

年末の大型フェス、CDJの楽しみ方~CDJのいいところ編~

最後にね、フェスとしてのCDJの良いところをいくつかご紹介しましょう。

 

まずね、ステージ間の移動が思ったより簡単。これはマジ。

私はとにかく見たい時間帯がよく被る、タイムテーブル被りがよくあるんですけど、これが野外だと諦めるしかないんですね。移動で終わっちゃうから。

 

CDJはステージが5個あって、メインとセカンドのステージが端と端なので、
一見MAPを見ると絶望的なんですが、案外近いんです。

早歩きすれば5分ちょいでいけます。入場規制とかがある場合には諦めないといけないかもしれませんが、例えばEARTHステージを20分楽しんで、被りのMOONステージを20分楽しむ、とかができます。

 

なので結構えぐい量のアーティストさんのステージに行けました。
あと直線だから迷わん。GoogleMapも使いこなせない私ですら迷わん。すごい。

 

ASTROステージだけはちょっと移動が手間ですが、
他はぜんぜん被りでもいけます、何曲かは諦めないとだけど、全部見るのは不可能なのでね、できる範囲で楽しみましょう。

 

あと感動するのはゴミ箱の多さ。

ほんと細かく設置しててくれて、こまめにゴミ袋も変えてくれるので、
気持ちよく楽しめます。

ゴミ持ったまま移動して、そのままライブ、なんてことにはなりません。
移動してたら絶対ぶちあたります。

なので飲み物とか食べ物のゴミ、放置せずにちゃんと持ち歩いて捨てましょう!

 

先述した通りコンビニもあるので、
靴擦れしたときや携帯の充電が切れた!なんてときもなんとかなります。
結構助かるんですよね。

 

こんな感じで、ほんとに満足度の高いフェスだったな、と思います。

 

 

 

はい、というわけで、初心者ながらこれまでのフェス経験と2日間参戦の甲斐あって、わりと攻略できたな、という感覚の私的CDJのススメでした。

 

行ってみたいな、って少しでも思ってる方は、ぜひ参戦しましょう!
年末のいい音楽納めになりますよ。

 

【BAYCAMP2017】オールナイトロックフェスの楽しみ方とは

BAYCAMP2017に参戦しました。
工業地帯で有名な神奈川県川崎市で開催される、オールナイトのロックフェスです。


名前の通り、テントを張ってキャンプができるフェス。
とはいえフジロックほど大がかりでもなく、ステージは4つで、ステージ間の移動もスイスイできるこじんまりしたフェスなので、凝縮してしっかり楽しむには最高のフェスです。

 

昼から早朝まで開催されるBAYCAMP
今回はテント無しでオールナイトフェスに参戦したアラサー女子の目線で、オールでロックを楽しむ記事をお届けしようと思います。

 


目次
①ベイキャンの魅力
②会場までの道のり
③MYタイムテーブル
④日が暮れてからのベイキャン

 

①ベイキャンの魅力
まず単純に出演アーティストがとにかく多い!

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しかもメインステージが隣り合わせで交互にやってくれるので、とりあえず大きいステージにはりついとくだけでもめちゃくちゃ楽しいです。

他のステージとも距離が近いので、飲み物買いに行くなり、トイレに行くなり、ふらふらお散歩すると他のステージの音が聴こえて、思わぬ出会いや新規開拓もバッチリ!

もちろん会場に出店があるわけですが、少し歩くとコンビニがあって、夕方6時頃までなら近くに臨時コンビニみたいなのも設けてくれています。自販機もあるからドリンク貧乏にあまりならないで済むよ!

夏フェスとかって結構飲み物で現金消えていったりするんだよね。

会場内でお酒を買う場合、年齢確認してリストバンド貰わないと買えません。
オールナイトだからどっちにしても身分証明書は持っておこうね。

 

②会場までの道のり
川崎って意外と近隣に住んでないと行かないと思うんですよ。
なんとなく治安悪いイメージあるしね、うん。
ところがね、わりとすごくいいんです川崎駅。

京浜急行やらJRやら、わりかし都内からも横浜からもどこからでもアクセスが良い。

川崎駅に着いたらシャトルバスがあります。
どのフェスでもそうなんやけど、えげつなく並びます。

しかもなんか本当に進まなかった、列が。

長丁場のフェスなので、ここで体力を削りたくないって人は、
タクシー乗りましょう。3,000円ちょいくらいかかった気がしますが、複数人居る場合は乗ったほうが良いです。

9月とはいえまだまだ残暑厳しい時期。
わりとバスに並ぶかタクシー乗るか迷ってる人多いので、思い切って声かけるのもあり。

川崎駅からは2~30分ほどかかります。

 

③MYタイムテーブル
さて、ここから簡単にライブレポ。
まず見たアーティストを ぶぁぁぁあっ と書いていきます。

Awesome city club
ヤバイTシャツ屋さん
・cinemastaff
ロザリーナ
大森靖子
・Yogee New Waves
・Helshinki lambda club
・きのこ帝国
SPECIAL OTHERS
フレデリック
the pillows
・ドミコ
キュウソネコカミ
・ナードマグネット
・DAOKO
・フレンズ
水曜日のカンパネラ
・DATS
・DENIMS

ふぅ。

いやあよく見たな。
チラ見や休憩がてら耳を傾けていただけなものも多いので、
記憶に残っているやつと、さらっと書きたいやつだけ書いていきます。

 

Awesome city club
ぎりぎり間に合って少しだけ聴けました。
初期は可愛いボーカルPORINちゃんメインの曲が多いイメージやったけど、なんとなく最近はツインボーカルのatagiさんパートが多いような。

PORINちゃんの声ってめちゃくちゃ高いんですよ。
そんで強い声というよりは華奢な声なんだけど、そこにatagiさんの声が入ることでしっかりと安定して聴けます。
『ASAYAKE』ほんとにかっこいいのでオススメ。

 

ヤバイTシャツ屋さん
コミックバンドだね~。
2016年のロッキン以来かな?安定して楽しいのでのんびり聴けました。
カラオケでもたまに歌いますが、よくあんな高い声出るよなありぼぼちゃん。

序盤でまだまだ体力温存したいところですが、
楽しいので周りも盛り上がってました。
やっぱ『集まれ!パーティーピーポー』はテッパンらしいけど、
こういうライブ向きの曲があるバンドって強いと思います。


・cinemastaff
これも2016年ロッキン以来?かな?
元々観る予定は全然立ててなかったんやけど、かっこよくてつい足を止めてしまったパターンです。ロッキンのときもそうやった。

特徴のあるバンドかといえばそうじゃないんですよ。
Awesomeみたいなビジュアルが目を引いて、尚且つ曲がいい感じにポップというわけでもなく、ヤバTみたいなコミックバンドってわけじゃない。
どちらかといえば正統派ロックバンドって感じなんですよね。

なんでこんなかっこいいのかな、ってくらいかっこいいんです。
全体的にちょっと暗い世界観の曲なんですけど、ずっしりしてて体に響く、目を瞑って体に馴染ませたくなる演奏と雰囲気が素敵です。



大森靖子
いやぁ想像以上のメンヘラやった。
自己プロデュースがうまいというか、ステージでの"魅せ方"をよく考えて作り込んだステージパフォーマンスだなと。

正直なに歌ってるか分からない。
叫んでるような発狂してるような。

『音楽を捨てよ、そして音楽へ』という曲で
ひたすら音楽は魔法じゃねぇんだ!って叫んでました。
この「音楽は魔法じゃない」、次のyogeeでちょっとしたハプニングに繋がります。


・Yogee New Waves
すげぇ楽しみにしてたの。
そもそも私はBUMPとかELLE世代なんで、ああいうのが王道ロック、そしてその王道ロックが好きなんですが、いつくらいからかなぁ。やっぱサチモスが売れた頃からなのかな。
こういうメロディアスというか、海岸沿いで聴きたくなるようなオシャレサウンドもよく聴くようになりまして、yogeeの色気あるボーカルと、肩の力が抜けるゆるゆるしたサウンドがもう大好きになってたんですね。

で、大森靖子を受けてか「音楽は魔法だ」って口ずさんでたんですよ。
もう観客爆笑。ステージ慣れしてるし大人な遊び心があって私は好き。

そうこうしてたらベースの弦が切れちゃったんですよ。笑
呪いですか?って思うよね、ベースの弦って太いし簡単には切れんのに。

慌ててどうにかしようにも、スペアが無いらしく
取り急ぎ繋ぎでゆるっと1曲やってくれました。慣れてるな~。

そうこうしてたらベース復活。
なんと大森靖子のサポートメンバーの方のベースをお借りしたそう。

何の因果だよ。

笑いにつつまれる観客と、時間オーバーするにも関わらず
リハ通りの曲の演奏をOKした運営さんすげぇ。

やっぱ『Summer』が好きだなぁ。
観る価値ありです。大人が楽しそうにやる音楽ほどかっこいいものはない。

 


・Helshinki lambda club
2015年から好きで注目してたんだけど、なかなか機会が無くやっと!やっと!観れました。1番小さいステージなのだけど人がぎっしり!さすが。

ヘルシンキラムダクラブと読むんですが、そのバンド名がしっくりくる民謡音楽的な感じの不思議なサウンドです。

メンバーのキャラ立ちもすごいんだけど、氾濫する音楽ジャンルと競合するロックの中で、ヘルシンキにしかできない音をしっかり鳴らしてくれる、激熱なバンドです。

これは知ってほしいのでyoutubeも貼っておこうかな。


サビで歌詞を歌わずにメロを口ずさむこの感じ!
もう大合唱ですよ。楽しい!

バンド編成シンプルなんだけど、歌詞もすごく身近な世界なんですけど、
1度聴いたらしばらく耳に残るサウンド。

ライブすごいかっこいいです。一見の価値あり。

・きのこ帝国
きのこ帝国を聴き始めたのは、実は2016年からです。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の主題歌がきのこ帝国で、
その繊細なのに太い声に魅了されてしまって。

2017年の夏はひたすら『クロノシスタス』を聴いていました。

歌った曲はほぼ知らなくて、
一緒に口ずさめたのは『東京』だけなんですけど、
もうほんとに格が違うレベルの声でした。

バンドとかアーティストとか、もちろん歌うまいんですけど、
世界観とかサウンドとか歌詞とか、強みって色々なんですよ。

ボーカルがずば抜けていいっていうバンドって
じつは案外そこまで多くないと思っていて。

でもきのこ帝国はその部類に入る。

圧巻されます。


フレデリック
2017ロッキン以来!さいきん!
歌がめちゃくちゃ上手くなった気がする、と同行していた友人に言うと、友人もそう感じたそうな。

もうリハから全開。お客さんも全開。
フレデリックフレデリックにしかできない音楽を確立したよね。
それだけで頭一つ抜きんでると思うけれども、4人編成になってパワーアップしたし、ほんとにうまくなった。

オドループとかリリリピートの定番よりも、
ナイトステップのような歌唱力が際立つナンバーのほうが個人的に好き。

オドループで止まってる方はぜひ最近のフレデリックを生でご覧ください。


キュウソネコカミ
なんと2016年大阪野音以来でした。ひさびさパイセン!
※キュウソのメンバーと同じ大学出身です。

いやあパワーアップしてたわ。
でもセイヤさん、何言ってるのかよく分からなかったのが少し辛い。

私的にすげぇなって思ってるアーティストの一人にKREVAが居るんですけど、
なぜかっていうと、ラップでもテンポ早くても、ぜったい聴き取れるんですよ歌詞。
知らない曲でも分かるんです。それに身振り手振りでものすごく音楽が伝わるんです。

パフォーマンスのプロだなって思うんですよ。
表現ってやっぱり伝わることが1番だという持論なので。

まあヤバTとかもそうなんやけど、
あくまでもコミックバンドとしてなら本当に楽しいです。
でもなに言ってるのかわかんないMCとかだとね、勢いしか強みが活きない。


・ナードマグネット
これ大本命でした。
実は以前このブログでも紹介したことがあります。

musiq.hatenadiary.jp

リーマンと二足の草鞋。
でも精力的にライブ活動を行っているバンドです。

耳心地のいいシンプルな英語の歌詞と、青春時代を彷彿とさせる甘酸っぱい日本語の歌詞とが絶妙なバランスで、聴いていて懐かしさを感じるバンド。

関西のバンドということもあってね、MCもクソ面白かった。

お客さんもわりと居て、関東でも注目度がジワジワきてるのかね。


・DAOKOとフレンズと水曜日のカンパネラ

どちらもチラチラとしか見ていないのでまとめて。
まぁぶっちゃけ書くのすげー疲れてきたんだよね。

まずDAOKO!
ちっちゃい!カワイイ!
米津玄師とのコラボと映画の主題歌で話題になった花火のやつ、
時間帯が夜だったこともあってとてもしんみり美しかったです。

フレンズは通りがけに好きな曲だけ聴きました。
もちろん『夜にダンス』です。
これ盛り上がってたなぁ。元気で楽しそうに歌う姿がとてもキュートです。

これも夜だからよかったな。
くるくる踊りながら夜のフェス会場をふらふら歩く、楽しいです。

 

カンパネラちゃんは何度か見てるのだけど、
いやーほんともう、なんていうのかな、クリエイターだよな。
ただメインステージが設置されてる場所の真ん中あたりって機材?なんかがあって結構邪魔になってステージ見れないとこがあるんだけど、それが見事に邪魔して全然カンパネラさん観れんかった。

演出で時間かかるから曲数も少なくて、場所によっては全然姿が見えない。
ステージに映像うつせる場所ならまだしも、ちょっと残念だったなぁ。


・DATSとDENIMS
DATSも念願。
だったのだけどもう体力の限界で、屋根のある場所でへばって音だけ聴いてました。
オシャレだなぁ。ライブハウスでお酒飲みながらゆらゆら聴きたいタイプ。
これはいわゆるオルタナティブロックになるのかな?
D.A.Nとかthe finとか好きなら好きだと思います。

DENIMSは初めまして!
ceroをもっとカジュアルにポップにした感じで、楽しい感じです。
大人が夏休みに息抜きするときのBGMにしたい。
グッズがかわいくて、結構持ってる人見かけましたね。

 

④日が暮れてからのベイキャン

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ベイキャンの会場はこんな感じの場所。
工場地帯を抜けて、海が近くにあり、メインステージは芝生になってます。
他のステージはコンクリートなので、足疲れやすいから注意。

でも芝生でごろごろできるし、テントある人はテントで休めるし。

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日が暮れると夕暮れがとてもきれい。

暗くなると夜の海の独特な雰囲気と、少し遠くに見える工場のあかりがまた素敵。

少し歩けばコンビニもあるし、とっても良いロケーションなんですが・・・

 

お気付きでしょうか。

 

BIGMAMA夜の本気ダンスという
絶対楽しいバンドを見ていないことに。

 

そう、深夜2時~3時くらいから体力の限界が来ました。

ベンチみたいになって座れるところや
テントエリアから少しだけ離れたところにある芝生の部分では
寝る人が続出。座る場所がない・・・

コンビニでカップ麺買って来て食べる人も多い!
分かる!夜中のらラーメンは大正義!

なんとか座る場所を確保するも、お尻痛いし寒いし眠い。

 

そう、アラサー女子ふたりは帰ることにしました。
オフィシャルサイトを見ると、深夜も何本かシャトルバスがあるらしい。
しかも都内のほうまで走るものもあるようだ。神かよ。

 

・・・

 

そうだよねー、みんな買ってるよねー!!

当然のごとく売り切れでした。

 

せめて川崎駅まで戻れれば、漫喫なりマックなりで暖や睡眠がとれる。
体力がないなら経済力をつかえ!そうだ!アラサーだもの!

 

・・・

タクシー居ない。

 

見事に車通りがございません。
数少ない。

途方に暮れて、とりあえずタクシーが通るまでとぼとぼ歩いていると
初々しい感じのカップルに話しかけられました。

まさに我々と同じ状況らしく、乗り合いすることに!

おかげで1,000円くらいで帰れました。

 

結論ね、キャンプ推奨です。
だってbaycampだし!
いやほんとね、好きなときに休んだり仮眠したりする場所絶対必要。

あと自分の体力を過信するのはアラサー以上の皆さまはやめましょう。
たくさん観たいのはわかるけど(しかもこんだけ豪華でチケット1万円でお釣りきます。安い!)、深夜のバスちゃんととっておきましょうね。

 

まとめ
体力的な問題はありますが、ステージ配置や規模、そして価格帯などなど考慮するととても良いフェスだと思います。
フェス初心者はメインステージにはりつきでも大満足だし、ちょっとお散歩すれば掘り出しものに出会えます。

川崎、結構近いのでぜひ行ってみてくださいね。

来年はキャンプでいきたい!キャンプ仲間欲しい。
フェス仲間も減ってるしね・・・。

 

そういえばこんな自己満足ブログを読んでくださっている方が居て、
更新がご無沙汰してしまっていたときメールまで下さったんです。

とても嬉しくて、とても励みになっていたんですけど、
なんとその方も同じフェスにいらっしゃっていて、わざわざ声をかけてくれました。

人見知りなのですごいビジネスライクなご挨拶しかできませんが、とても嬉しかったです!

フェスやライブ会場で背の高いショートヘアのアラサーっぽい女子が居たら、たぶんそれ私ですので、ぼっち率も高いからぜひお声がけくださいませませ。

 

さて、最近ほんとにライブに行ってません。
わたしとしたことが。ほんと本調子になれません。

年末はまた渋谷のクレストか、いよいよCDJか、、どれかには行きたいな。

 

皆さまも良いライブ納めの予定を立ててくださいね!