愛と孤独とロックンロール

邦楽ロックを自分勝手に愛するブログ

ロックンロールは鳴りやまない

BOC 2016"BFLY"FINAL日産スタジアム -邦ロックの始まりは彼らと共に-

7月17日の日曜日。
久しぶりの友達に会うのにTシャツに楽なパンツに、
さらにはリュックという出で立ちの私。
 
なぜならこの日は数年ぶりのBUMPライブなのだ。
会場は頑張れば家からチャリで行ける距離の日産スタジアム
なぜか当日まで幕張メッセだと思ってた。
 
当日横浜までの乗り換えの菊名駅ですでにBUMPファンがうじゃうじゃ。
ほぼBUMPのTシャツ着てるし、何ならニコルのぬいぐるみ持ってるやついる。
 
こんなブログをチラチラ書く程度には邦ロック好きな私が
本格的に邦ロックにのめり込んだのがBUMPなわけで
CHICKENの綴りも、夜と騎士の英語の違いも
全部BUMPのおかげで学んだわけですね。
 
その私が断言するが、BUMPファンはメンヘラ率高いだろ。
 
そもそも邦ロックにハマるやつはどこかに欠陥を感じてるはずだ。
その孤独とかモヤモヤとかを埋めてくれるのが邦ロックな訳だ。
 
 
その中でも特に、RADとBUMP好きの闇は深い。
 
さて、自由気ままなライブメンツで日産スタジアム
・・・広っ!広!
 
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神奈川県民なのに
何なら横浜市民なのに
 
初めて来ました。
 
BUMPのライブは実は2回目でして。
1回目は高校時代の、なんか変な友達と一緒に行きました。
 
変っていうけど、別に連絡とったりもしてないけど、
でも高校時代はそいつの存在に救われてたなと思います。
 
まぁそいつと18歳の頃かな、行ったんですわ。
私は兵庫の大学へ行っていて、広島グリーンアリーナに行ったの。
ユグドラシルのツアーだったかな。fire sign歌ってたし。
 
 
その時はMCなんてろくになくて
どんどん歌うからどんどん聴いてくれと言わんばかりに
なんか音鳴らしてないと不安ばかりに
演奏してたイメージだったんですよね。
 
 
それから8年。
(てか8年も経ったのかよ怖い)
 
日産スタジアムは大入り。
 
 
花の名以降あまり聴かなくなって、
RAYを聴いて「やっぱBUMPええなぁ」ってなって
新アルバムはなんか新しくなったなって程度だったので
知らない曲も多かったのですが。
 
クッソMC多い。びびる。
チャマくそ喋る。
 
ステージ移動する時とかまじで嵐かと思った。
お前は松潤か、と思った。
 
ハイタッチしながらルンルンでサブステージに移動するBUMP。
まぁチャマはそういうキャラだよね〜とか思ってたら、
 
お前もか増川。お前もか升。
 
・・・嘘でしょ藤くん!!!
 
藤くん!藤くん!私も触りたい!←
 
 
いやぁほんとアイドルみたいでした。
しかもまさかのダンデライオンやってくれてさ。
 
通常ね、バンドってライブ向きの定番曲ってあるじゃないですか。
でも私は8年前のユグドラシルツアーで
あんまそんなイメージが付いてなかったのよね。
 
レムとか太陽とか、くらい歌が多いアルバムツアーだったっていうのもあるんだけど。
 
 
だから昔の曲を織り交ぜてくれて
あぁ、商業的なバンドになったなって
とても良い意味で思ったんです。
 
 
go my wayでやっていける世界じゃない。
昔みたいに音楽が売れる時代じゃない。
 
何より排他的な雰囲気がなくなったというか。
いや前も排他的ではなかったな。
 
 
なんか怯えてるとか怖がってるとか
そんな風に感じるくらい音楽を鳴らしてたの。
 
音楽にすがってたって言うと近いのかな。
 
それがね、一緒に楽しもうと
この空間を共有しようと
そんな歩み寄りが感じられるステージだったの。
 
暖かかった。
 
RAYも宝石になった日もコロニーも
Kも天体観測もよかったけど、
 
私のこの日の何よりも譲れない1位は
「supernova」を歌ったこと。
 
 
失恋したわけでも、辛いことがあったわけでもなく
ただツーっと涙が流れたの、この曲で、初めて。
 
 
当時高校1年生かな、私。
2年か3年か、もう覚えてもないんだけど
 
今でもやってるラジオ番組「School of Rock」
これが私の青春だったんだよね。
 
 
テレビにあんまり出ないBUMPもよく出たし、
夜更かししてる背徳感と、イヤホンの向こうから聞こえる声が
とてもとてもドキドキするものだった。
 
そういえば私の声フェチはここからかな。
 
 
ラジオの予告で
どこよりも早く、テレビよりもタワレコよりも早く、
初めて新曲「supernova」が聴けると知った私は
 
 
その日1日ラジオのことしか考えていなくて
 
 
supernovaってどんな曲だろうって考えてたの。
超新星ってことはアップテンポかなって思ってたの。
 
ラジオから流れてきたのは
静かな静かな、とても壮大な曲だった。
 
"熱が出たりすると気付くんだ
僕には体があるってこと"
 
そんな当たり前な歌詞。
 
"君の存在だって世界では取るに足らないけど
誰かの世界はそれがあってつくられる"
 
この部分かな〜涙が出たの。
 
BUMPファンのメンヘラ率とか闇の深さとか
この辺に表れると思うんでしょうね。
 
sailling dayなんてそうなんですけど、
存在証明を謡う楽曲が多いんですよね。
 
いやGOOD ON THE REELも歌ってるし
邦ロックでは歌い古されてるかもしれんけど。
 
高校生の私は今より少し繊細で
怖がりで寂しがりでペシミスト
 
世界ではとるに足らないって自覚もしてるから
より一層ここに居ていいんだよと言われた気がして。
 
 
 
 
涙が出たんだよな。
 
 
兄の進学で、二人から一人になった少し広い部屋の
二段ベッドの上で、お年玉で買った音楽コンポから届くラジオで。
 
 
だからね、生歌を10年越しに始めて聴いて
目をつむってね、聴かせてもらってたの。
 
この曲歌ってくれたのが大きすぎて、
あとはアイドルみたいな4人にびっくりしすぎて、
あまり他のこと思い出せません。笑
 
花火見せてくれてありがとう、くらい。
 
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昔の自分と再会した1日でした。
あの頃の私は、しんどかったね。
 
でもありがとう。
おかげで今はいい感じにちゃらんぽらんだよ。