愛と孤独とロックンロール

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ロックンロールは鳴りやまない

【BAYCAMP2017】オールナイトロックフェスの楽しみ方とは

BAYCAMP2017に参戦しました。
工業地帯で有名な神奈川県川崎市で開催される、オールナイトのロックフェスです。


名前の通り、テントを張ってキャンプができるフェス。
とはいえフジロックほど大がかりでもなく、ステージは4つで、ステージ間の移動もスイスイできるこじんまりしたフェスなので、凝縮してしっかり楽しむには最高のフェスです。

 

昼から早朝まで開催されるBAYCAMP
今回はテント無しでオールナイトフェスに参戦したアラサー女子の目線で、オールでロックを楽しむ記事をお届けしようと思います。

 


目次
①ベイキャンの魅力
②会場までの道のり
③MYタイムテーブル
④日が暮れてからのベイキャン

 

①ベイキャンの魅力
まず単純に出演アーティストがとにかく多い!

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しかもメインステージが隣り合わせで交互にやってくれるので、とりあえず大きいステージにはりついとくだけでもめちゃくちゃ楽しいです。

他のステージとも距離が近いので、飲み物買いに行くなり、トイレに行くなり、ふらふらお散歩すると他のステージの音が聴こえて、思わぬ出会いや新規開拓もバッチリ!

もちろん会場に出店があるわけですが、少し歩くとコンビニがあって、夕方6時頃までなら近くに臨時コンビニみたいなのも設けてくれています。自販機もあるからドリンク貧乏にあまりならないで済むよ!

夏フェスとかって結構飲み物で現金消えていったりするんだよね。

会場内でお酒を買う場合、年齢確認してリストバンド貰わないと買えません。
オールナイトだからどっちにしても身分証明書は持っておこうね。

 

②会場までの道のり
川崎って意外と近隣に住んでないと行かないと思うんですよ。
なんとなく治安悪いイメージあるしね、うん。
ところがね、わりとすごくいいんです川崎駅。

京浜急行やらJRやら、わりかし都内からも横浜からもどこからでもアクセスが良い。

川崎駅に着いたらシャトルバスがあります。
どのフェスでもそうなんやけど、えげつなく並びます。

しかもなんか本当に進まなかった、列が。

長丁場のフェスなので、ここで体力を削りたくないって人は、
タクシー乗りましょう。3,000円ちょいくらいかかった気がしますが、複数人居る場合は乗ったほうが良いです。

9月とはいえまだまだ残暑厳しい時期。
わりとバスに並ぶかタクシー乗るか迷ってる人多いので、思い切って声かけるのもあり。

川崎駅からは2~30分ほどかかります。

 

③MYタイムテーブル
さて、ここから簡単にライブレポ。
まず見たアーティストを ぶぁぁぁあっ と書いていきます。

Awesome city club
ヤバイTシャツ屋さん
・cinemastaff
ロザリーナ
大森靖子
・Yogee New Waves
・Helshinki lambda club
・きのこ帝国
SPECIAL OTHERS
フレデリック
the pillows
・ドミコ
キュウソネコカミ
・ナードマグネット
・DAOKO
・フレンズ
水曜日のカンパネラ
・DATS
・DENIMS

ふぅ。

いやあよく見たな。
チラ見や休憩がてら耳を傾けていただけなものも多いので、
記憶に残っているやつと、さらっと書きたいやつだけ書いていきます。

 

Awesome city club
ぎりぎり間に合って少しだけ聴けました。
初期は可愛いボーカルPORINちゃんメインの曲が多いイメージやったけど、なんとなく最近はツインボーカルのatagiさんパートが多いような。

PORINちゃんの声ってめちゃくちゃ高いんですよ。
そんで強い声というよりは華奢な声なんだけど、そこにatagiさんの声が入ることでしっかりと安定して聴けます。
『ASAYAKE』ほんとにかっこいいのでオススメ。

 

ヤバイTシャツ屋さん
コミックバンドだね~。
2016年のロッキン以来かな?安定して楽しいのでのんびり聴けました。
カラオケでもたまに歌いますが、よくあんな高い声出るよなありぼぼちゃん。

序盤でまだまだ体力温存したいところですが、
楽しいので周りも盛り上がってました。
やっぱ『集まれ!パーティーピーポー』はテッパンらしいけど、
こういうライブ向きの曲があるバンドって強いと思います。


・cinemastaff
これも2016年ロッキン以来?かな?
元々観る予定は全然立ててなかったんやけど、かっこよくてつい足を止めてしまったパターンです。ロッキンのときもそうやった。

特徴のあるバンドかといえばそうじゃないんですよ。
Awesomeみたいなビジュアルが目を引いて、尚且つ曲がいい感じにポップというわけでもなく、ヤバTみたいなコミックバンドってわけじゃない。
どちらかといえば正統派ロックバンドって感じなんですよね。

なんでこんなかっこいいのかな、ってくらいかっこいいんです。
全体的にちょっと暗い世界観の曲なんですけど、ずっしりしてて体に響く、目を瞑って体に馴染ませたくなる演奏と雰囲気が素敵です。



大森靖子
いやぁ想像以上のメンヘラやった。
自己プロデュースがうまいというか、ステージでの"魅せ方"をよく考えて作り込んだステージパフォーマンスだなと。

正直なに歌ってるか分からない。
叫んでるような発狂してるような。

『音楽を捨てよ、そして音楽へ』という曲で
ひたすら音楽は魔法じゃねぇんだ!って叫んでました。
この「音楽は魔法じゃない」、次のyogeeでちょっとしたハプニングに繋がります。


・Yogee New Waves
すげぇ楽しみにしてたの。
そもそも私はBUMPとかELLE世代なんで、ああいうのが王道ロック、そしてその王道ロックが好きなんですが、いつくらいからかなぁ。やっぱサチモスが売れた頃からなのかな。
こういうメロディアスというか、海岸沿いで聴きたくなるようなオシャレサウンドもよく聴くようになりまして、yogeeの色気あるボーカルと、肩の力が抜けるゆるゆるしたサウンドがもう大好きになってたんですね。

で、大森靖子を受けてか「音楽は魔法だ」って口ずさんでたんですよ。
もう観客爆笑。ステージ慣れしてるし大人な遊び心があって私は好き。

そうこうしてたらベースの弦が切れちゃったんですよ。笑
呪いですか?って思うよね、ベースの弦って太いし簡単には切れんのに。

慌ててどうにかしようにも、スペアが無いらしく
取り急ぎ繋ぎでゆるっと1曲やってくれました。慣れてるな~。

そうこうしてたらベース復活。
なんと大森靖子のサポートメンバーの方のベースをお借りしたそう。

何の因果だよ。

笑いにつつまれる観客と、時間オーバーするにも関わらず
リハ通りの曲の演奏をOKした運営さんすげぇ。

やっぱ『Summer』が好きだなぁ。
観る価値ありです。大人が楽しそうにやる音楽ほどかっこいいものはない。

 


・Helshinki lambda club
2015年から好きで注目してたんだけど、なかなか機会が無くやっと!やっと!観れました。1番小さいステージなのだけど人がぎっしり!さすが。

ヘルシンキラムダクラブと読むんですが、そのバンド名がしっくりくる民謡音楽的な感じの不思議なサウンドです。

メンバーのキャラ立ちもすごいんだけど、氾濫する音楽ジャンルと競合するロックの中で、ヘルシンキにしかできない音をしっかり鳴らしてくれる、激熱なバンドです。

これは知ってほしいのでyoutubeも貼っておこうかな。


サビで歌詞を歌わずにメロを口ずさむこの感じ!
もう大合唱ですよ。楽しい!

バンド編成シンプルなんだけど、歌詞もすごく身近な世界なんですけど、
1度聴いたらしばらく耳に残るサウンド。

ライブすごいかっこいいです。一見の価値あり。

・きのこ帝国
きのこ帝国を聴き始めたのは、実は2016年からです。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」の主題歌がきのこ帝国で、
その繊細なのに太い声に魅了されてしまって。

2017年の夏はひたすら『クロノシスタス』を聴いていました。

歌った曲はほぼ知らなくて、
一緒に口ずさめたのは『東京』だけなんですけど、
もうほんとに格が違うレベルの声でした。

バンドとかアーティストとか、もちろん歌うまいんですけど、
世界観とかサウンドとか歌詞とか、強みって色々なんですよ。

ボーカルがずば抜けていいっていうバンドって
じつは案外そこまで多くないと思っていて。

でもきのこ帝国はその部類に入る。

圧巻されます。


フレデリック
2017ロッキン以来!さいきん!
歌がめちゃくちゃ上手くなった気がする、と同行していた友人に言うと、友人もそう感じたそうな。

もうリハから全開。お客さんも全開。
フレデリックフレデリックにしかできない音楽を確立したよね。
それだけで頭一つ抜きんでると思うけれども、4人編成になってパワーアップしたし、ほんとにうまくなった。

オドループとかリリリピートの定番よりも、
ナイトステップのような歌唱力が際立つナンバーのほうが個人的に好き。

オドループで止まってる方はぜひ最近のフレデリックを生でご覧ください。


キュウソネコカミ
なんと2016年大阪野音以来でした。ひさびさパイセン!
※キュウソのメンバーと同じ大学出身です。

いやあパワーアップしてたわ。
でもセイヤさん、何言ってるのかよく分からなかったのが少し辛い。

私的にすげぇなって思ってるアーティストの一人にKREVAが居るんですけど、
なぜかっていうと、ラップでもテンポ早くても、ぜったい聴き取れるんですよ歌詞。
知らない曲でも分かるんです。それに身振り手振りでものすごく音楽が伝わるんです。

パフォーマンスのプロだなって思うんですよ。
表現ってやっぱり伝わることが1番だという持論なので。

まあヤバTとかもそうなんやけど、
あくまでもコミックバンドとしてなら本当に楽しいです。
でもなに言ってるのかわかんないMCとかだとね、勢いしか強みが活きない。


・ナードマグネット
これ大本命でした。
実は以前このブログでも紹介したことがあります。

musiq.hatenadiary.jp

リーマンと二足の草鞋。
でも精力的にライブ活動を行っているバンドです。

耳心地のいいシンプルな英語の歌詞と、青春時代を彷彿とさせる甘酸っぱい日本語の歌詞とが絶妙なバランスで、聴いていて懐かしさを感じるバンド。

関西のバンドということもあってね、MCもクソ面白かった。

お客さんもわりと居て、関東でも注目度がジワジワきてるのかね。


・DAOKOとフレンズと水曜日のカンパネラ

どちらもチラチラとしか見ていないのでまとめて。
まぁぶっちゃけ書くのすげー疲れてきたんだよね。

まずDAOKO!
ちっちゃい!カワイイ!
米津玄師とのコラボと映画の主題歌で話題になった花火のやつ、
時間帯が夜だったこともあってとてもしんみり美しかったです。

フレンズは通りがけに好きな曲だけ聴きました。
もちろん『夜にダンス』です。
これ盛り上がってたなぁ。元気で楽しそうに歌う姿がとてもキュートです。

これも夜だからよかったな。
くるくる踊りながら夜のフェス会場をふらふら歩く、楽しいです。

 

カンパネラちゃんは何度か見てるのだけど、
いやーほんともう、なんていうのかな、クリエイターだよな。
ただメインステージが設置されてる場所の真ん中あたりって機材?なんかがあって結構邪魔になってステージ見れないとこがあるんだけど、それが見事に邪魔して全然カンパネラさん観れんかった。

演出で時間かかるから曲数も少なくて、場所によっては全然姿が見えない。
ステージに映像うつせる場所ならまだしも、ちょっと残念だったなぁ。


・DATSとDENIMS
DATSも念願。
だったのだけどもう体力の限界で、屋根のある場所でへばって音だけ聴いてました。
オシャレだなぁ。ライブハウスでお酒飲みながらゆらゆら聴きたいタイプ。
これはいわゆるオルタナティブロックになるのかな?
D.A.Nとかthe finとか好きなら好きだと思います。

DENIMSは初めまして!
ceroをもっとカジュアルにポップにした感じで、楽しい感じです。
大人が夏休みに息抜きするときのBGMにしたい。
グッズがかわいくて、結構持ってる人見かけましたね。

 

④日が暮れてからのベイキャン

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ベイキャンの会場はこんな感じの場所。
工場地帯を抜けて、海が近くにあり、メインステージは芝生になってます。
他のステージはコンクリートなので、足疲れやすいから注意。

でも芝生でごろごろできるし、テントある人はテントで休めるし。

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日が暮れると夕暮れがとてもきれい。

暗くなると夜の海の独特な雰囲気と、少し遠くに見える工場のあかりがまた素敵。

少し歩けばコンビニもあるし、とっても良いロケーションなんですが・・・

 

お気付きでしょうか。

 

BIGMAMA夜の本気ダンスという
絶対楽しいバンドを見ていないことに。

 

そう、深夜2時~3時くらいから体力の限界が来ました。

ベンチみたいになって座れるところや
テントエリアから少しだけ離れたところにある芝生の部分では
寝る人が続出。座る場所がない・・・

コンビニでカップ麺買って来て食べる人も多い!
分かる!夜中のらラーメンは大正義!

なんとか座る場所を確保するも、お尻痛いし寒いし眠い。

 

そう、アラサー女子ふたりは帰ることにしました。
オフィシャルサイトを見ると、深夜も何本かシャトルバスがあるらしい。
しかも都内のほうまで走るものもあるようだ。神かよ。

 

・・・

 

そうだよねー、みんな買ってるよねー!!

当然のごとく売り切れでした。

 

せめて川崎駅まで戻れれば、漫喫なりマックなりで暖や睡眠がとれる。
体力がないなら経済力をつかえ!そうだ!アラサーだもの!

 

・・・

タクシー居ない。

 

見事に車通りがございません。
数少ない。

途方に暮れて、とりあえずタクシーが通るまでとぼとぼ歩いていると
初々しい感じのカップルに話しかけられました。

まさに我々と同じ状況らしく、乗り合いすることに!

おかげで1,000円くらいで帰れました。

 

結論ね、キャンプ推奨です。
だってbaycampだし!
いやほんとね、好きなときに休んだり仮眠したりする場所絶対必要。

あと自分の体力を過信するのはアラサー以上の皆さまはやめましょう。
たくさん観たいのはわかるけど(しかもこんだけ豪華でチケット1万円でお釣りきます。安い!)、深夜のバスちゃんととっておきましょうね。

 

まとめ
体力的な問題はありますが、ステージ配置や規模、そして価格帯などなど考慮するととても良いフェスだと思います。
フェス初心者はメインステージにはりつきでも大満足だし、ちょっとお散歩すれば掘り出しものに出会えます。

川崎、結構近いのでぜひ行ってみてくださいね。

来年はキャンプでいきたい!キャンプ仲間欲しい。
フェス仲間も減ってるしね・・・。

 

そういえばこんな自己満足ブログを読んでくださっている方が居て、
更新がご無沙汰してしまっていたときメールまで下さったんです。

とても嬉しくて、とても励みになっていたんですけど、
なんとその方も同じフェスにいらっしゃっていて、わざわざ声をかけてくれました。

人見知りなのですごいビジネスライクなご挨拶しかできませんが、とても嬉しかったです!

フェスやライブ会場で背の高いショートヘアのアラサーっぽい女子が居たら、たぶんそれ私ですので、ぼっち率も高いからぜひお声がけくださいませませ。

 

さて、最近ほんとにライブに行ってません。
わたしとしたことが。ほんと本調子になれません。

年末はまた渋谷のクレストか、いよいよCDJか、、どれかには行きたいな。

 

皆さまも良いライブ納めの予定を立ててくださいね!