愛と孤独とロックンロール

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【DOVETAIL@代官山UNIT】最強にチルくて踊れる音楽聴きに行ってきた

明けてしまいました、おめでとうございます。2018年書いた記事はなんと3つ!もうマイペースが止まらないよね。ロマンチックは止まってるのにね。今年の目標はせめてライブ録くらいは書くこと。というわけで、早速2019年のライブはじめをしたので書いていきます。

 

DOVETAIL@代官山unitでチルってきたよ

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DOVETAIL

 

アーティストラインナップ

 

INDEX

  • DOVETAIL(ダブテイル)なんぞや
  • MELRAWにまさかのking gnu
  • CRCK/LCKSの読み方と音楽属性
  • ものんくるの歌唱力と歌詞ヤバみ
  • SIRUPやっぱ最強説
  • WONKのステージまじカオス
  • まさかの遭遇

 

 

頭悪そうなINDEXですが、これ珍しくスマホから書いてるので(編集はPCからする予定)、いつも足りない語彙力がさらに不足するよ!

 

・DOVETAIL(ダブテイル)なんぞや

アーティストラインナップを見れば分かる通り、ある程度おしゃれミュージックにアンテナを張っている人にはかなり豪華なイベントです。これ見た瞬間チケット申し込んだもん。まあ申し込み当時はSIRUPとWONKしか知らんかったけど。

出演陣はソウルミュージックにジャズ、ファンクミュージックから、R&Bにブラックミュージックと、多岐の音楽ジャンルを取り込んで音楽を表現している、新進気鋭的なバンドが中心なわけよ。

DOVETAILのコンセプトが

JAZZ、SOULフィールドに留まらず、日々進化を遂げる音楽を浴びる新たなイベント

引用:Mikiki

だからね、日本の音楽シーンの尖ったやつらを開拓したり、チルいおしゃれな音楽を浴びたいときにピッタリなイベントなわけでござる。

 DOVETAILの意味は

ありつぎにする

・・・を適合させる

って意味なので、音楽とリスナーを繋げてくれるって意味合いがあるんじゃないですかね、知らんけど。そんな今イケてる音楽を聴くのに最高なDOVETAIL、すでに第二弾の開催が決定しておりまして、日程は11/3・11/4の2DAYS。会場は恵比寿に移りましてLIQUIDROOMでございます。ヒャッホー!

 

・MELRAWにまさかのKing Gnu

さて第1陣アクトのMELRAW、"マルチ・インストゥルメンタリスト:安藤康平によるソロ・プロジェクト"ということで、その名の通りいろんな楽器で縦横無尽に音を奏でております。

www.epistroph.tokyo

で、インストってビール飲みながらだらっと聴くには最高だよなぁ〜とか思ってたら、ベースがKing Gnuの新井さんだったんですけど何のご褒美ですか神様ありがとう!!ってなりました。大好きなんですよ新井さんのロックなベース。

MELRAWの楽曲はいろんな人とのコラボがたくさんあるので、好きなコラボを聞いてみてくだされ。ジャズってくくりになってるけど、スカとかロック好きな人も普通に好きだと思いまする。spotifyApple Musicでも聴けますよん。

MELRAWをApple Musicで

 

・CRCK/LCKSの読み方と音楽属性

読めねーよって思ってすぐググったから、ネット社会をうまく利用してるよね。「クラックラックス」と読みます。略してクラクラ。5人バンドですな。でね、この5人がなかなかクセ強いんすわ。リーダーの小西遼さんはアメリカで音楽留学をしていた人で、ドラムやギターの方も大御所アーティストの作品に参加していたり、実力半端ないメンバーなのです。そしてボーカル小田さんの透き通った声よ。クラムボン以来の衝撃です。

個人的に窓って曲が好きなのでよろしければどうぞ。

youtu.be

まぁお聴きになったら分かる通り、分類的にはポップスになるのかなと思うのですが、なんかこう世間一般の邦楽のポップスとは一線を画するとでも言いますかね。

変拍子ポリリズムを導入した超絶的なアンサンブルの上に、とびきりポップなメロディーが乗った不思議なサウンドは、一度聴いたら病みつきになること必至。

言いたかったことが書いてあった。ありがとうCINRAさん。
とにかくメンバー全員かなりのプロなのでクオリティー爆高、そんなもんだからメロも聴きやすいけど真似したら火傷しますわって感じの、テクニカルポップって感じです。

CRCK/LCKS

  • J-Pop

 

ものんくるの歌唱と歌詞ヤバみ

続いて2人組みデュオの「ものんくる」。ボーカル吉田沙良さんとベースの角田隆太さん。角田さんはクラクラのメンバーでもありますよ。引っ張りだこ。バンドも兼業の時代ですか・・・。変わったバンド名の由来は、伊丹十三が監修していた『ものんくる』という雑誌から。響きが気に入ってつけたらしいですよ、wikipedelia情報によると。

恥ずかしながら初見でして、DOVETAIL前に多少予習したんですけど、割と歌詞も詩的で好きです。詩的じゃない歌詞って何やねんってなるんですけどね。作品名も例えば本屋さんをフラフラしてたら気になって手に取っちゃう本って感じで秀逸。『世界はここにしかないって上手に言って』とかですよ。こんなの思い浮かぶ?

ものんくる

  • ジャズ

こちらもジャンルはジャズですが、世間一般のイメージのジャズとは違って、結構ポップなジャズです。ポップスジャズ風味とでも言いますか。こんな風にいろんな音楽のジャンルが融合されて、化学変化で新たな良い音楽が生まれるの非常に良きですね。

吉田沙良さん、すごく華奢なんですが声量もあって声めっちゃ良いです。全然楽器に負けてない。あんな風に喉が使えたら歌うことって楽しいだろうなって思う。見た目完全にyonige好きそうな女の子なんだけど、パワフルで好き。曲聴いてみてね!

youtu.be

 

 ・SIRUPやっぱ最強説

完全にSIRUP目当てで行ったDOVETAIL。割と後ろでゆるゆる聴いてましたが頑張ってフロアの真ん中ぐらいまで移動。SIRUPのあのネオンのやつが置かれた時点で会場のバイブスちょっと上がるよね。で、今回電子音でした。ライブによってギターが入ってたりするんですが、今回の音は電子音での演出でした。個人的にめっちゃ好み。何回かライブに行ってますが、1番好きでした。Do Wellのイントロがいつもより軽快で、重い三十路手前の体も元気に跳ねますよ!生演奏とかバンド演奏とか、どの音でもかっこよくなると思うんやけど、今回よかったなぁ。

そしてね、DOVETAILのイベントコンセプトよろしく、各ステージ出演陣同士でのコラボ楽曲が楽しめたんですが、何とね、何とよ?私がSIRUPを好きになったキッカケの曲「LOOP」で、CRCK/LCKSの小西さんが・・・サックスで・・・コラボ!!すばらぁぁあああ!!!サックスのあの重めでセクシーな音で「タータータータ〜ン」ってイントロ奏でるわけですよ(伝われ)!最高かよ。なんか興奮しすぎてこれしか書けないわ。あ、Rainの演出もめっちゃ良かった。静かな"しとしと雨"のような音が流れて、ピアノも電子音だったので、前奏の「タタタタタタタンタ♩」ってやつがポップなんだけど響いてきました。語彙力やばい事案。「タタタタタタタンタ♩」がわからない人のためにyoutube貼っとくわ。

youtu.be

Sirup

  • R&B/ソウル

 

・WONKのステージまじカオス

珍しくライブに同行者がいたのですが、「WONKのボーカルの人タイプでしょ?」って言われました。何で分かるのその通りだよ長塚さん最高だよ!ファッションもいい。

www.wonk.tokyo

WONKの音楽って本当に説明しにくくて、ジャズ要素あるけどソウルだしブラックミュージック感あるし、うむむ・・・。説明してもらいましょ。

ジャズやソウル、ヒップホップの要素をクロスオーバーに取り入れ、独自の音楽を生み出している、話題沸騰中のエクスペリメンタル・ソウルバンドです。

出典:tunecore music

個人的な意見ですがカタカナ沢山つかいすぎじゃねぇ?最近の社会。Web業界で働いたりしてましたけど、いまだにコンバージョンをうまく説明できない。だからエクスペリメンタルも分からぬ。「エクスペリメンタル・ソウル=自由度があってカッコいい音楽」だそうです。知るかよ。でもその通りでござるな。WONKは4人バンドなんですが、割と何でも屋なイメージ。ベースやるけどシンセもやるよ、みたいな。最強スタートアップ企業って感じです。幅広く楽器に対応できるから楽曲の自由度が高くて幅も広い。

で、イベントのトリがWONKだったわけなので、ステージにはいろんな人が出てきました。ここにもCRCK/LCKSの小西さん、King Gnuの新井さんも出てきて、あれ、気がつけばWONKのメンバーがステージの端にいる・・・。完全にジャムセッション。ドラムもキーボードもサックスもギターもベースも、もうオールスター大感謝祭状態

ものんくるの吉田さんが出てきて、やっとデュエットで歌が聴けたってレベルでセッションしてた。楽屋かよここは。贅沢な時間でしたわ・・・。

WONK

  • R&B/ソウル

 

 

・まさかの遭遇

お腹空きすぎたから「餃子食べに行こうぜ!」って会場を出ようとしたら、同行者が急に"ギター弾いてます、ライブはお酒飲んで無表情で楽しんでます、ボーダーのゆるいTシャツ好きです"みたいな感じの、いわゆるオシャバンドマン風の男性に急に声をかける事案が発生。このタイミングで逆ナン?すげーな肉食女子だな見習おう・・・とか思ったら会社の同僚の方でした。失礼しましたホント。たまたま名刺を持ってたので交換させてもらって、またご縁があれば〜とオシャレタウン代官山を颯爽と去り、中目黒の中華屋さんでビールと餃子しばいてたら「ブログ読んだことありました」との連絡が。

わーーーーーーお

普段ライターとして日々のご飯を食べている私なんですが、このブログは完全に趣味用。ノリと勢いで書いているから誤字脱字のチェックすらしていません。自分の趣味嗜好をダダ漏れさせているので、重力に負けている裸体を晒すレベルで恥ずかしいやつ。でも嬉しかったですありがとうございますホント、ちゃんと更新します。

その方はその日のうちにDOVETAILのブログ書いてたわぁ、仕事できるわぁ。ちゃんとこのブログのリンクも貼ってくれてました。神かな?「お一人様フジロック」とか楽しいコンテンツ満載なので、こっそり読者になってみてくださいね。

blog.kocoronoblue.com

このプロフのアイコンめちゃ可愛いやんな、私も描いて欲しい。 

 

さて、次のライブはROCK AXの予定です!
書くかは分からないけどね!書きたい気持ちはあるけど!