自粛期間にオンラインフェスを楽しんでみたけど何か違う
いま1番不安なのは「出口が見えない」こと。
ゴール見えなきゃ戦い方も分かんねーべ!
コロナで絶賛お仕事が暇、もちろん行く予定だった/行くか悩んでたフェスも中止。毎年行ってたグリールームも、出演陣が私徳でしかないシンクロニシティも、海と山の最高のロケーション森道市場も無くなりました。
まじファッキンコロナ!
オンラインフェスなんぞや
エンタメ業界は死屍累々なわけですが、最近はね、オンラインフェスという言葉を見かけるようになりました。
まさにこれ書いてる今日もやってるんだけど、m-floのTaku☆Takahashiさんを中心に開催された投げ銭もできるBLOCK FESは大盛り上がりでした。
LINE LIVEだったりYouTubeだったりでライブ映像を配信してくれるわけですよ。
基本的には視聴無料。
グッズを買ったり投げ銭をすることで支援もできます。
インターネット環境があれば楽しめるし、遠方で行けないようなイベントも家で楽しめるわけなので、今後もこういうものは続けられていくだろうなと思います。
オンラインフェス、わたしには向いてない
そんなこんなで何度かオンラインフェス楽しんでみてます。3回くらいかな。
BLOCK FESとスピンコースターとchilly sourceの366village、
あとなんかDJのやつ、名前忘れたけどbatsuくんとokadadaで優勝しました。
まず前提としてね、楽しいんですよ。
楽しいし、エンタメ不足の自粛期間にこういうコンテンツを提供してくれるのとても嬉しいんです。
ちゃんと投げ銭もして、あとあとその額にビビってアルコール度数は7%以下にしよう、と思うくらいには経済も回しました。
ただね、ワイにはあまり向いとらん。
- PCの前から動けないのつらい
- ステージの行き来がないから逆に疲れる
- やっぱ酒飲んでてもいまいち盛り上がれない
こんな感じですね。
映画好きなのに家ではあまり映画を見ないくらいに、画面に集中するの苦手なんです。
フェスなら疲れたら違うステージまで散歩してもいいし、転換の時間にビールを買いに行けばいい。
でも家だと数歩歩けば冷蔵庫だし、1Rのわたしの部屋に散歩という概念はない。
リアルフェスよりいいのは日焼けをしないこととトイレが混まないことくらいだ。
オンラインフェスでベランダに出て優勝してみる
猫の額ほどのマンションのベランダにキャンプ椅子を出して、ビール持ってイヤホンして楽しんでみたりもしました。
これわりといいんだけど
イヤホンがどうにも粋じゃないよねぇやっぱ。
臨場感とか一体感とか開放感が
やっぱりどうやっても足りない。
サングラスかけてビーサンはいてみてるけど全然気分乗らない。
そらそうやでな新幹線がすぐ近く通るんだもの…。
結論、とにかくお酒飲みまくって無理やり楽しむしかない。でもフェスほどお酒も進まない。
リアルのバーチャル再現は限界がある
第1回目のBLOCK FESはやっぱSIRUP兄さんがすごくて(回線がいいのか音も良かった)、コールアンドレスポンスもしてくれるし、チャットでみんながワイワイしているのを見ると、多少は一体感も味わえる。
楽しいんです、ほんとに。
でもやっぱね、日差しとか外で飲むビールの美味しさとか、はしゃいで散歩してなんなら芝生に寝っ転がって生音聴く贅沢とは違うんですよね。ブルーライトを浴びながら、回線に頼って見るフェスはなんだかやはり寂しいです。
あとYouTube見てる感がどうしても出てきちゃって、いつでも見れるか、って思っちゃう。
その瞬間だけの、あの言葉に言い表すことができない高揚感がとても恋しくなります。
オンライン飲みしながらオンラインフェス見たり
LINEとかで盛り上がりながらオンラインフェス見たり
ベランダ出てみたり
でもどうにも変な疲れの方が上回っちゃいました。
ただね、これからもどんどん開催してほしい。
今日は仕事の都合でBLOCK FES見れてないんだけど、エンタメがビジネスとしても人を支える大事な文化としても死なないように。
みんなフェスやライブ無くなった分たくさん投げ銭しようね!デジタル通貨ほんと手軽で怖い!