愛と孤独とロックンロール

音楽カルチャーを自分勝手に愛するブログ

GOOD ON THE REEL ツアーファイナル@ZeppDivercity

3月25日。
仕事を早めに切り上げさせてもらい、向かった先はお台場。
桜の開花宣言から数日たった、金曜日の夜のお台場に降り立つ26歳独身女。
クリスマスケーキで例えると格安になっているという現実から目を背けている。
 
一度行ったことあるから余裕だわ、と
東京テレポート駅からてけてけ歩き、無事迷子になった。
 
行ったことあったのはZeppTokyoだった。
私が行かねばならにのはZeppDivercityである。ややこいねん。
 
なんとかスタートの10分前に会場に辿り着き、
「つぼみ」のPVで使用されたビー玉を渡され、
今回の「ペトリが呼んでる」のコンセプトともいえる"幼き日のあの日を思い出す"経験をする。
 
昔ビー玉集めてたんですよ。
すごくきれいでね、好きでした。万華鏡の世界をこの手に集めたみたいな。
 
 
チケットはsoldout。
初めてのぼっち参戦で心許なかったのだが、
真ん中あたりに歩を進めるとわりかしぼっちが居たのでそのへんで腰を落ち着けることにした。
 
ステージもよく見える。
 
ステージにかけられた幕(あれなんて呼べばいいんだ、シースルーみたいなの)には
しとしと降る雨の映像。てるてる坊主やカエルも登場し、耳心地の良い音が流れている。
 

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19時。
 
ライトが幕の後ろに控えているメンバーのシルエットを映し出し、
会場の熱気も一気に上がる。
 
-----セトリはこちら-----
 

1.BYSTANDER

2.サーチライト
3.素晴らしき今日の始まり
4.さよならポラリス
5.ただそれだけ
6.ゴースト
7.つぼみ
8.So Late Me
9.スケール美術館
11.REM
12. 存在証明書
13.シャボン玉
14.rainbeat
15.夕映
16.ホワイトライン
17.ペトリコール
18.Mr.week
 
アンコール
 
1.ノースポール
2.シャワー
3.ハッピーエンド
 
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ちなみに今回のツアー「HAVE A "GOOD" NIGHT vol.33~47」の33にも行ってますワタクシ。
千葉県柏のPALOOZAであったツアー初日でございますね。
 
そのときはこういった幕や演出はなく、この時点で大きくなったな、と母心を発揮。
 
1曲目のBYSTANDER。
CD音源もそうなのだけど、フィルターがかかっていて少し独特な音と声。
 
高校生のころ、たまに知り合いが出るライブを見に行った時の
音響の良くない狭いライブハウスを思い出します。
 
「さぁ!一つ目の問題ですよ傍観者さん」
 
バンド史上最も長いツアーのゴール目前。
それでも千野さんの声は全然衰えてなくて、
ガシガシロックなこの曲でも、柔らかさとか優しさとか、半透明さがきちんと残ってる。
 
ライブで歌われるサーチライトが私は大好きなのだけれど、
「その手を伸ばした光の先が たとえ望んだ結末じゃなかったとしても」のサビの部分で一斉に伸ばされる手。
その光景が本当に好き。
 
レキシのライブで稲穂があげられるのと同じくらい好き。
 
ステージ上の千野さんは今日も蝶々みたいにヒラヒラしてた。
これがたまらなく好きなんですよ、アートだなと思う。
 
ボーカルだけのバンドって少ないんですよね。
だいたいVo&Gなわけですよ。
 
だからステージ上をあんなふうにヒラヒラ動けないんです。
あんなに私たちに手を伸ばしてもくれないんです。
 
GOOD ON THE REELの真骨頂はライブだよね。
 
「素晴らしき今日の始まり」には「僕は多摩川に着きました」という歌詞があるのだけれど、
僕は東京に帰ってきたよ!と歌う千野さんに黄色い歓声をあげたのは言うまでもない。
わたしは今日も多摩川を通過しておうちに帰るよ(´・ω・`)
 
 
1曲ずつ書いていこうと思ったけど1週間経ってもうたから色々抜けとるでな、
長くなるし覚えとるとこだけやっていこうかの。
 
MCっすよ。MC。
ツアー初日の宇佐美さん(Ba)は「久々で調子でない、ファイナルまでに調子戻します!」言うてはったけど、さて。
 
うさぴょんがちょっと喋るだけで会場が失笑というか、クスッと笑いにほんのりつつまれる。
こんなに愛される人居ないよなー、ミスチルの田原さんなんて「こんばんは」だけで拍手と大歓声やぞ。
 
宇佐美さん「ただいま!」
ファン「お帰りー!」
 
これだけのやりとりでにまにまするうさぴょん。
 
誰もいないけどいつも「行ってきます」と「ただいま」を言ってるんですって、家具たちに。
返事が返ってこないから、レスポンスがあるの嬉しいんだって。カワイイ。笑
 
 
校長(ドラムのまことさん)のありがたいお言葉コーナーではメンバーの仲の良さがうかがえますね。
ラーメンの話しかしてなかったけど。
 
GOOD ON THE REELの中でも特に好きな曲って、
ギターの伊丸岡さんが作ったやつが結構多いんですけど、
どうやら伊丸岡さんは相当グルメらしい。
 
その伊丸岡さんも美味しいと絶賛したラーメンらしいです。京都!
で、逆にGOTRのイケメンこと岡崎さんは何でもおいしいらしい。
 
今までで1番美味しかったのはカプリチョーザらしい。
 
まさかの!
わたしの!
高校時代の!
バイト先~!!!!
 
岡崎さん付き合ってくry)
 
 
曲に戻ろう。
MCから曲につなげるのがとてもうまい千野さんです。
歌う文学青年。
 
今回は存在証明書に感動しましたね。
 
あなたたちは景色じゃない!
1人1人の存在を証明します!
 
千野さん付き合ってくry)
 
REMからの存在証明書は反則だべ。
まずイントロがかっこいい、動き出さずにはいられない。
 
そこから低音で「眠れない」と入るのは本当にかっこいいんです。
語彙力ないな私。
 
 
で、大好きなrainbeat。
本当にオーケストラみたいなんですよ。
 
普通というか一般的なバンドの編成って、
Vo&G
G
Ba
Dr
じゃないですか。
 
GOTRは
Vo
G
G
Ba
Dr
なんすよ。
 
奥行きがある。
その奥行きに千野さんのボーカルがすごくきれいに落とし込まれるんですよね。
 
イントロの「oh oh~」の部分は周りの人たちも口ずさんでました。
まるで大合唱のようなrainbeat、からの夕映
 
雨が降る夕方を少し想起させられるような
素敵な素敵なセトリです。
 
ペトリコールからのMr.weekもめっちゃ良かったですね。
夕映→ホワイトラインの盛り上がり(どしゃ降り)から、
ペトリコール→Mr.weekのやさしさ(ポツポツ雨)への変換。
 
そしてアンコール。
 
ノースポール、シャワーからのハッピーエンド。
 
やっぱりね、このハッピーエンドはすごく特別な曲です。
ハッピーエンドを演奏する前の千野さんのMCが本当に素敵。
 
「私たちはいつでもハッピーエンドを待ってるの」
 
私たち。私も、あなたも。
GOOD ON THE REELのライブはいつも一体感がある。
月並みの言葉だけれども、一緒に歩いて行ける。
 
 
10月には日比谷野音でワンマンをするらしい。
詳細もなにもかも未定だけれど、amazarashiと被らなかったので
全力で参戦してきたいと思います。
 
雨、ふるかなぁ。
 

 

【ロック好き必見】懐かしの名曲から若手バンド、隠れた名曲まで!おすすめ春ソング特集

 

春だぜ。桜も咲いてきよったぜ。

そんなわけで桜ソング特集するぜ!
 

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ちなみにこちらはmy母校、関西学院大学です。見事。大好きな風景。
ま、わたしは別の門からが近かったのでこの景色に思い入れは少なめです。

森山直太朗のさくら(独唱)とか河口恭吾の桜もめっちゃいいんやけど、
今回も私の趣味嗜好をいかんなく公開するぜ!歌詞と共にどうぞ!

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ウカスカジー「春の歌」
 
ミスチル桜井さんとGAKU-MCのサッカー好きユニットですね。
この桜井さん初プロデュースでFM802で流されていた「春の歌」
もうすんばらしいんですよ。
 
イントロからあたたかいギターサウンド。
優しくてゆったりしたメロディー。
そのテンポに、これまでの春を思い出す余白がある。
初めて一人暮らしを始めた日のことを鮮明に思い出しました。
 
 
それは誰にとってもちょっと特別で
新しい自分に出会えた感覚がして
でも別にいつもと取り立てて変わりはしない日々
春風 木漏れ日 桜舞い散る道
いくつもの出会いと別れ 握りしめて歩こう
未だ夢は消えず でも掴んでもいない
一度は枯れた花でもまた芽を出せるはず
 
 
スピッツ「春の歌」
 
気分や年齢で変動する「好きな春ソング」の中で、常にトップ3に入ります。
マサムネさんの高いきれいな声が、シンプルなギターコードに乗る。
 
スピッツの歌詞ってシンプルで意味分からなくてたまに核心をついてきて
末恐ろしいアートだなと思うんですけど、そんな贅沢な春ソングです。パン祭りできるよ。
 
 
平気な顔でかなり無理してたこと
叫びたいのに懸命に微笑んだこと
朝の光にさらされていく
 
忘れかけた 本当は忘れたくない 
君の名をなぞる
 
春の歌 愛も希望もつくりはじめる
遮るな 何処までも続くこの道を
 
 
■藍坊主「春風」
 
これは大学のときから毎年春になると聴いてます。
就活のときもこれ聴いてましたね。
すごくストレートなんです。愚直なまでにストレート。
思わず口ずさんでしまう春歌です。
「桜の足あと」もいいですよ。
 
 
一生懸命やったのに誰一人認めてくれない
それでも僕は僕が好きだとはっきり言える
だったらそれで十分だろう
違う 最高なんだよ
自分で認める努力だけは裏切らないから
春風吹いたらそれがスタートの笛の音
両目をこらして慎重になるのは今じゃない
新しい土地や新しい人の中にこそ
チャンスが待ってる 活かしてくれるのを
 
 
BIGMAMA「春は風のように」
 
ずるい。バイオリンから入る壮大なサウンドが
春の風みたいな大きくて穏やかな感じを演出して
そこから入るバンドサウンドが切なくしてくれる。
 
 
春は風のように桜の花を散りばめて
鮮やかな絨毯を二人寄り添って歩こう
季節は廻り時は流れて
すべて忘れてしまうのかな
恋に溺れて夢に破れて
それでも覚えているのかな
今は只 頭の中 あなたのことだらけ
 
 
■My hair is bad「真っ赤」
 
最近おすすめだしジワジワ人気のこのバンド。
いい歌ありますよ。
 
日常の情景がありありと浮かぶような
女々しい男心を歌う歌詞が切ないです。
 
春に恋をして、夏の気配がするまでの
季節の移り変わりが恋心と一緒に感じられます。
 
 
春、恋に落ちて 
耳を澄まして 君を探して 
僕は誰かをついに失って
それでもいいって
君を待とうって決めた
夏の匂いがした
 
 
■NIRGLIS「sakura」
 
聴いたことある!って人、たぶん多いと思います。
大人気アニメ「エウレカ」の曲ですね、観てませんでしたけど。
 
Amazing graceの壮大なイントロから始まり、
ポップなメロディーに癖になる女性ボーカル。
一度聴いたら覚えられそうな身近さ。
 
途中ちょこちょこ入るAmazing graceのメロが
曲をぎゅっと締めてて、開放感があります。
 
 
Cherry blossom
途切れない悲しみの果てはどこ?
サヨナラFALLIN LOVE
 
Cherry blossom
Cherry blossom
涙すべて忘れて
今からFALLIN LOVE
届きますか?
 
 
セカイイチ「当たり前の空」
 
駿台予備校のCMだったのでご存知の方も多いはず。
岩崎さんの脱力系の声と、寄り添ってくれている歌詞と優しいメロ。
 
 
君にとって何がすべてでした?
遠い空の下
ほらごらん 君を想う人はそこにいるよ
愛する人がいる場所を少しずつ思い出すときがある
いつも見上げていた桜の木 まだ君も見てるのかな
変わらないものを探して僕らは歩き続けていくのさ
あの日見上げていた当たり前の空君に届いたかな
 
歩きはじめる僕たちと
変わることのないあの桜の木
繋がった気が付けば 
ほら 始まりの声聞かせてくれ
歩こうよ いつもの自分で
 
Hysteric Blue「春」
 
王道ですよ。王道。
とにかく元気でポップ、でも歌が入るとその声を邪魔しないメロ。
tamaの独特な声がよく生きます。
 
 
雪がやんで寒さも消え
今年もあの季節が来る
ああ 春が来る
 
こういう夢ならもう一度会いたい
別れの季節も好きになれる
いっぱい話した思い出がひらり 
いつでも蘇らせれる
 
こういう夢だしもう一度懸けたい いつか
 
 
レミオロメン「sakura」
レミオロメンといえば3月9日とか思ってるやつは素人だ!
わたしも素人だ!しかしこれは名曲ぜよ。
「太陽の下」とかもシンプルにいいけどね。
 
 
さくら さくらの花びらはきれいすぎて
たまに胸が苦しくなってしまうけど
散っても舞っても花吹雪の中を進んでいこう
そしてまた逢える日まで
 
春の匂いがする
蜂蜜が飛んでいる
四ツ葉のクローバーを君にあげたいな
いくつ季節が巡っても変わらぬこの想いを
 
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UNISON SQUARE GARDENとかKANA-BOONの桜ソングもめっちゃいいんですけどね。
GRAYの春を愛する人とか、ユーミンの春よ来いとか、
色あせないぜー春ソング。
 
季節に応じた歌はカラオケで絶対歌われるので
印税ゲットしたい人はバンバン出せ。
 
そんな感じで飽きられない程度の長さでまとめてみました春ソング。
 
後半ちょっと手抜いたやろとか、
いらんこと気づかんでいいので聴いてみてください。
 

 

odolとmol-74がやばい、美しい。マジで。

さてさてね、前記事で「差別化できないよバンド。」みたいなことを書いた私ですが、そんな中で「なにこれヤバめ」とものすごく頭の悪い感想を持ったバンドが2つ。

ヤバTは売れるのかしらね、わたしも猫飼いたい。

 

さて本題。odolとmol-74です。

美しいんだわ。あ、雨のパレードもそうなんだけど前回ちょっと書いたから、ここでは割愛させていただきます。

 

まずね、mol-74からいきましょうか。

モルカルマイナスナナジュウヨンと読むらしいです。

どうやったらそんな読み方するのかお姉さんに教えてくれ給へ。

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京都発らしいっすよ。あまり情報がないんですが、

映画音楽みたいな感じですよ。

オルタナティブロックバンドらしいです。

オルタナティブなんぞや。

 

わたし意識高い系でもバイリンガルでもないんや。

教えてグーグル先生。

 

wikiによるとですね、商業的なものや流行音楽とは一線を引き、普遍的なものを追い求める精神や前衛的でアングラな精神を持つ音楽らしいです。

 

果てしない厨二病ってことでまとめたら乱暴かしら。

単語を馬鹿みたいに並べるのであれば、刹那・叙情・繊細って感じです。

ニホンゴムズカシイネー。

 

とにかく美しいんですわね。

ボーカルの高い声と、コーラスでそれをさらに際立たせる感じ。

 

youtu.be

一瞬時雨のTKかindigo寄りの絵音さんかと思うような。

MVがそうであるように、曲が持つ世界観が身体にしみこんでくる感じです。

声も楽器みたい。演奏もロックというか、クラシックに近いくらい上品。

 

続きましてodol

夜の本気ダンスとかフレデリックを想像したんですが

踊れるロックじゃねぇわ、ぜんぜん踊れねぇわ。

youtu.be

くるりみたいだよね、チオビタのCMくらいのときの。

シンプルなタイトルだからこそわかりやすい歌詞というか、

ほんとうにそれを歌っているのだなという感じ。

youtu.be

曲もシンプルだと思うんですよ。

シンプルというか、余分がない、余計がない。

だからこそ響いてくるというか。

こういう音楽、案外少ないですよね。

みんな技術に技術を重ねて、油絵みたいに塗りたくって。

 

もしかしたら塗りたくりすぎてシンプルに感じてるだけかもしれないし

見えないところにたくさんの技術が練りこまれているのかもしれませんが、

 

洗練されたとか、あか抜けたとか、そんなサウンドです。

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見た目とちょっとギャップが。

mol-74はまさにだったけど、なんか意外な感じです。

金髪とかマッシュヘアがいないぜ。

 

 

邦楽しか聞かないから分からないんだけど、

邦ロック、いますごくアツイのよ。

でも飽和してる感も否めなくて。

ファーストフードみたいに手軽に聴けてしまうし、

わたしバイト代CDに突っ込んでたのに、いまほぼ買わないもんな。

 

手軽に聴くからその手軽さにハマるような

4つ打ちとかダンスロックとかEDMアレンジとか

そのへんが台頭してきて。

 

こういう時間のかかるゆったりずっしりは

世間の流れから見ると違うかもしれないけど、

 

たぶんわたしみたいに

そういう面倒な音楽に飢えてる人も

いると思うんだよね。

 

なんで最近のバンドって叙情的とか草食系とかつけるんだろ。差別化しにくいわ。

そろそろロックバンドに戻ろう。


なんかさ、ぼくりりとかサチモスとかYkiki Beatとか
そのへんよく聴いていたんだわ、最近ね。
仕事中にはいいんですよ。
わたしこれでも文章読んだり書いたりしてるので
頭の中で言葉と言葉が喧嘩しちゃうからよ。
なに言ってんのかわかんねーや、所々拾えるけどな
くらいがいいんですよ、ほんとはね。
 
でもやっぱBUMP世代な私なので
そういうTHE★バンドみたいなのが恋しくなるわけよ。
携帯のロックナンバーを藤君の誕生日にしていた黒歴史の話する?
また今度ね。
 
 
そんなわけで、最近よく聴いてるバンド、
たぶんわりと新しめのロックシーンを挙げていこうかね。
 
ちなみにyoutube動画は有名なものより私の好みを貼っている。
 
 
■サイダーガール
哀愁のあるメロディーと変幻自在の炭酸系サウンドを目指しているらしい。
炭酸系サウンド!うまいこと言ったなコノヤロー。

youtu.be

あぁ、炭酸系。
三ツ矢サイダーとかそうなんだけど、炭酸飲料水ってなんか青春の思い出とセットになりがちだよね。
青春時代が1番炭酸飲むもんな。
 
なんだろう小梅ちゃん(飴)に書かれているような甘酸っぱい感じ。
これわたしが10代だったら絶対西野カナより共感してる。
 

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しかし最近のアー写はこういう構図が流行りなの?
夜の本気ダンスもこんな感じだよね。
 
 
■WOMCADOLE
なんか久々に低音ボイスのボーカル聴いたぜよ。
 
 
てか95年生まれとか。若いよ。最近のバンド若いのに天才かよ。
若い天才はガリレオガリレイでお腹いっぱいだよなんで解散したの。
 
なんかいいですよね。4つ打ちとかダンスロックがデフォみたいになっている中、
正統派って感じです。サウンドとかバンド自体にオシャレ感が無いぶん、
ちょうど子供と大人の狭間の年代の彼らが力強く歌うのがストレートでいい。
 
 
■Halo at 四畳半
千葉県佐倉市発叙情的音楽。
 
 
あらあらBUMPの後輩じゃないですか千葉県佐倉市って。
ボーカルの声は最近多い高めボイスですね。
なんかこの曲カルマを思い出すわ。
 
 
いやごめんわたし楽器ってピアノしかしたことないから分からんのよ。
休日課長のベースがなんかすごいのはわかるけど。
 
叙情的というだけあって、歌詞はなんかそんな感じね。
てか叙情的ってなんだ。
 
叙情の旋律・叙情的な曲という表現は、この本来の意味に付け加え「物哀しい様子」を上乗せして語る事が多く悲しみ、哀愁、切なさという表現とは若干異なり、そういった単体の感情を超越した意識下にある、さまざまな感情が入り乱れた胸に訴え掛ける直情的な美旋律を指して「叙情的」と呼ばれる。「叙情的な曲」という印象を受ける曲調は大概、マイナー調で非常に深みのある美しさに対して、その様な印象を受けるケースが殆どである。
 
wikiさんによるとこういうことらしいよ。
とりあえずなんか空飛ぶ的なワードがよく入ってるイメージだわこのバンド。
10代にはウケると思う。なんでも哲学的に考えたい年頃だから。
BUMPみたいにうまく変化していけるかが大事な気がするよ。
 
■SHE’S
なんかメジャーデビューするみたいっすな。
ピアノロックです。キタコレぴあの!ぴあの!
BIGMAMAの2番煎じになるなよと心配にはなりますが、
ピアノ独特の壮大な感じにドラムの入るとクソかっこいいわ。
ボーカルがピアノ弾きながら歌うんですけど、
なんか25つく前の清竜人みたいな感じです。
 
彼氏にしたいとか言い出す女子が多そうだ。
歌詞も曲も声も優しめが多い。だからギターとかが映える。
 
 
■My hair is bad
これも最近では少数派になるのか?わりとロック。
でも歌詞めちゃ乙女。乙女じゃないな、女々しい?
昔の恋をネタにするのは空想委員会かback numberでいいんじゃない?
でもサビでちょっと変調になるのは嫌いじゃない。
王道のつくりが恋しくなるのよ。
A→B→サビ→Cみたいなね。
 
 
■T/ssue
次世代草食系男子4人組バンドらしい。最近のバンド7割これじゃないの?
ちょっと髪の毛伸びたえのぴょんかと思った。
ロマンスありあまってますかーーーー!
でも声とか歌い方ちょっとBUMPみたいだよね、
前髪うっとうしいし。三戸なつめにわけてあげればいいと思うよ。
 
でもわりと好きよ。草食系のわりに悲しい恋歌ってるよね。
切ない恋愛経験を持つ人が草食なのか?
恋愛しないとかできないやつが装飾じゃないの?
 
これは上述のバンドより長いな。歳も私より少し上っす。
いやー安心安心。年下の活躍は甲子園でお腹いっぱいだ。
なんしかメロがいいよね。ポップだよすごく。
かと思いきやなんか壮大だったりね。
inside snowdomeなんかは電子音入ってるし、
いろんな表現方法をするあたり、大人だよね試行錯誤してる感あるよ。
 
 
とまぁべりべり貼って適当に印象だけ書いてみました。
音楽の知識がなさ過ぎてね、クソーと思うんですが、
やっぱきちんと中身あるもの読みたいじゃん?
 
しかしね、あれだよ。
差別化が難しいよバンド。
 
声とか似たり寄ったりだったり、歌ってる内容も遠からず。
歌詞でいえばGOOD ON THE REEL超えるもんがないな、最近は。
初期のBUMPとかRADとか、やっぱすごかったんやなと思います。
なんかやたらめったら抽象的で哲学的だ。
 
だからヘルシンキラムダクラブみたいな日常の情景が浮かぶ感じいいし、
キュウソみたいな喧嘩売ってるのもいいし、
分かりやすいの少ないよね、最近ね。
 
分かるけどな。受け手に100%ゆだねられるから
ぼかしたほうが批判減るし、やたら大仰に捉えてくれたりするし。
がんばれ世のバンドマン!

小洒落たシティーポップ聴きながらUNIQLOうろついてる人いたら、それ私。

谷口鮪の歌詞では小洒落たシティーポップ聴きながらブランドのバッグ選んでるんだけどな。こんなに歌詞とバンドのキャラが合ってないのも一種の才能だよKANA-BOON

 
ハイヒールとバッグと人気のタルトを両手一杯買って
和食食べたいって言ったのにイタリアンがいいとか言い出す女が好きなのか世間の男は。
それとも鮪の青春の代償なのか?どっちにしろわたしは両手一杯の生活用品でお財布が痛い。
 
5,000円以上の服とかほんと買ってない。
 
 
基本的にロックバンドばかり好きな私ですが
音楽が好きで、「ロック聴いてたら他のロック聴く機会が自然と増えた」ってだけなので
別になんでも好きです。演歌とかは知らないけど、でも津軽海峡冬景色くらいは歌うしね。
 
だいたいロックとかポップとか定義あやふやだし
そんなん聴いてる人の自己解釈でいいと思うんですよ。
メロコアとかパンクとかポップとかヒップホップとか、
別になんでもいいんだよ、そこに何か光るものがあれば。
 
でも最近ね、ちょっとハマってるの。
シティーポップ。小洒落たシティーポップ。
わたしの中でのシティーポップのイメージとなんとなく合うってだけで正式には知らんぞよ。
 
 
まぁとにかく、ミスチルを神と拝め、BUMPに初恋をし、ELLE,RADと順調にその道を歩み
3年ほどあまり音楽を聴かなくなり、社会人になり、
サカナクションが頭角をあらわし、邦ロックシーンにEDMや4つ打ちダンスロックが流れ込んできてからは
イヤホンを忘れて外出すると死ぬってくらい聴いている。
 
MIXリストとかをyoutubeで聴いてると、
これを買った人はこんなものも買っています!ばりに色んな曲を挟んでるのよ。
これ好きだろ!これいいだろ!みたいな。
 
そこで見つけたおすすめを容赦なく貼っていきます。

そもそもの始まりはtofubeats

ふざけた名前だ。でも大学の後輩だった。何学部だったんですか見たことないよ。
 
わたしの世代(89年世代)ならm-flowを想像してくれるといいと思う。
藤井隆森高千里、さらには玉城ティナちゃんとまでコラボしている。
 
私的に好きなのは「朝が来るまで終わることないダンスを」だ。
 
 
で、こういう系統の曲を大量に仕入れた。
覚悟しろよ一気にいくからな。
 
 
■ぼくのりりっくのぼうよみ
 
 
ふざけた名前だ。
てか最近みんなふざけてるだろ。なんだよ酸欠少女さユりって。応援してるよ頑張れよ。さユりは「ふうせん」がオヌヌメ
やっぱあれだよな、音楽好きになるやつは厨二。
 
なにがふざけてるって17歳なんだよね。
 
 
 
■雨のパレード
 
やっぱ音楽やるやつは厨二だ。てか根暗だろ。
これはね、まじすごい。アーティスト集団っすよ。
 
 
大注目してます、うん。
 
 
■LILI LIMIT
 
 
ゲスの極みをもうちょいポップにしたよね。
ゲスとチェコノーリパブリックまぜた?みたいな。
聴きやすいし心地良い。
 
 
■PELICAN FUNCLUB
 
最初見たときさ、「ペニシリンファンクラブ」だと思って検索したら(英語弱いからアルファベットでの変換嫌い)出てこなくてさ、いやーロマンスだね、愛に気づけなかった。
 
 
これ実は1番好きです、今日ここに出てくる中で1番好き。
 
クセになるよ中毒性あるよ。
ほんとにダリの絵みたいだ、超現実主義、シュールレアリスム
 
 
■suchmos
おっしゃーーー!王道のおしゃれ!神奈川県だってよ!湘南?茅ヶ崎
厚木とかじゃなさそうだよね!いきものがかりに謝れわたし!
 
 
■Ykiki Beat
洋楽かと思った。
 
 
■DATS
これね、ペリカンの次に結構癖になってる。
「Candy girl」のギターのサウンド好きだわ。
 
 
■Helshinki Lambda Club
ちょっとだけ、ちょっとだけドレスコーズを彷彿とさせた。
サウンドとか全然違うのに。志摩さんかよ、名曲なのはマリーズのビューティフルだよね。
 
 
いや、これね、なんでだろうなぁ
癖になるか?って感じなんだけど、なんか聴いちゃうんだよ。
普通のちょっとゆったりしたやつじゃん、とか思うんだけど
なんか歌詞にストーリー性があって、聴いちゃうんだよ。
 
■Awesome city club
 
ビクターロックフェスでちらりと聴いた。
シティーって。クラブって。おしゃれか。楽曲もおしゃれ。
 
 
■SHE'S
優しくて繊細だからメンヘラ女子に気を付けてって言いたくなる。
 
 
 
 
てかSHE'Sも雨のパレードもさ、イケメンだよね。
音楽、とくにわたしみたいなロック好きは簡単に音楽かじってる奴に惚れる。
だからKANA-BOONとかキュウソとかほんと好き。超イイネ押せる。
アレキサンドロスとかうっかり「好き・・・」ってなるからさ。
 
まぁあとはね、ceroとかLUCKY TAPEとかthe fin.とか。
 
 
かわいい女性ボーカルを男性のサポートメンバーが囲む図を見たら
ちょっとゲスい想像をしてしまうのはわたしだけかい?
 
Awesome city clubでも思ったんだけどね、
男女比が崩れているとおねえさんヒヤっとするのよ。
 
まぁね、まだまだ聴き始めてばかりなので
ん、これどれやっけ、ああceroか、ん?さちもすか?
ってなるレベルなのでね、深めていきたいと思います。