愛と孤独とロックンロール

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FUJIROCK出演アーティスト、TENDRE(テンダー)の最高なグルーヴ感と言葉選び

TENDRE編始まるよ

"音楽通"ぶれて、オシャレっぽくて、チルくてエモい音楽聴きたい!というミーハー音楽好きさん向けにミーハー音楽好きの私がアーティストをリコメンドする企画第2弾、TENDREをお送りいたします。

 

第1弾のmabanuaはここから見てね。

musiq.hatenadiary.jp

 

TENDERじゃなくてTENDRE

TENDREと書いて「テンダー」と読みます。そもそもアーティスト名がややこしいねん。綴りはTENDERじゃなくてTENDRE。検索するとき間違えた奴プチョヘンザ!

 

元々「河原太郎」名義で活動してましてね。太郎の「T」から名前を探してTENDERにたどり着き、TENDREという綴りに着地したのは特に意味があるわけでは無いらしい。見覚えのない並びで新鮮さを出そう、くらいな感じらしいです。

 

TENDRE

TENDRE

 

マルチプレイヤー・河原太郎のソロプロジェクト

TENDREは、ampelという3人組バンドのベース・ヴォーカル担当/河原太郎のソロ・プロジェクトとして2017年より始動しています。最近多いよねバンドメンバーのソロ活動。第1弾で紹介したmabanuaもそうだし、TempalayAAAMYYYとかさ。

 

TENDREは一応シンガー、ベーシストという位置付けですが、ギター、キーボード、果てはサックスなども演奏できちゃうマルチプレイヤーだそうです。音楽業界もマルチな才能が必要なんですね。マルチじゃないと食べていくのも難しいんだろうけど。ampelでは作詞・作曲もしてますよ。まじマルチ(まじ卍のリズムで読んでね)。

 

私の大好きなバンド、Yogee New Wavesをはじめ、様々なアーティストのレコーディングに参加してたりして、その腕前には一目置かれてるぽいです。
ミュージシャンとしてのキャリアは大学卒業後くらいからスタートしているらしく、88年生まれ(最後の昭和)らしいので、もう10年くらいのキャリアがあるんですね。

 

TENDREの楽曲はその名の通り、柔らかくて心地良い

楽曲はこんな感じでござる。

 

youtu.be

 

私のLINE MUSICも今これ。
このなんとも言えないグルーヴ感、ヒップホップともシティーポップとも、R&Bともソウルミュージックともちょっと違う、不思議な浮遊感が最高

 

歌詞もねぇ、結構面白いんですよ。
CINRAさんのインタビューでは次のように語っております。

 

「言葉」をちゃんと曲として表現できたという意味で、浄化できたというか。今回のアルバムのテーマだったのが、「パーソナルな言葉に向き合う」ということだったんです。心地いいだけの音楽にしたくはなかったし、音楽という表現のうえで言葉を使うことの重みに、ちゃんと向き合いたくて。

 

ちなみに今回のアルバムってのは「NOT IN ALMIGHTY」です。
さっきyoutubeのリンク貼った「DOCUMENT」も収録されてるよ。収録曲でもう一つ面白いなと思ったのが「HANASHI」。

 

youtu.be

なんだろうな、シンプルなんですよ言葉選びは。
会話をしているような、話し言葉な感じが独特なんですかね。

「アーティストとリスナー」というよりは友達同士の会話みたいな。

 

ちなみにampelはこんな感じだよ〜!

youtu.be

 

FUJIROCK出てます、今年も出ます

2017年始動にも関わらず、2018年のFUJIROCKに出てます。しゅごい。
そして今年も出ます。FUJIだけでなく、国内の主要なフェスには出るみたいですよ。VIVA LA ROCKとかARABAKIとか。

ちなみに私は「CROSSING CARNIVAL’19」に参戦を目論見中。

TENDREのライブにはまだ行ったことがないので、このゆるい雰囲気がライブではどう変わるのか、すごく気になるのでライブ行ったらまたレポ書きます。多分ね。

てか忘れてたけど今日synchronicity行くわ、TENDRE出るわ。

 

あ、ちなみに楽曲提供なんかもしてまして、あのUNIQLOの『EZYアンクルパンツ』のWEB CM音楽を担当してるみたいです。


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多分結構人気出ると思うんですよね。
mol-74がメジャーデビューして、King Gnuがくそバズった私の感覚って、割と一般受けミーハー感覚だから結構信頼してくれていいと思うよ。